マイタカットについて
2 つの正接フラットまたはスイープフランジウォールセグメントの交点にマイタカットを追加できます。マイタカットの幅と、マイタカットの端と配置チェーンとの間のオフセット距離の値を指定できます。フラットウォールまたはフランジウォールの作成時にマイタカットの設定を定義するとこも、「シートメタルプリファレンス」(Sheetmetal Preferences) ダイアログボックスの「マイタカット」(Miter Cuts) 領域または板金パラメータを使用して事前に定義することもできます。マイタカットを作成するときには、次の点に注意します。
• 指定した幅の値の半分を使用して、マイタカットの中心線の両側から材料をカットします。
• 「オフセット」(Offset) に指定した値によって、マイタカットの端と配置チェーン間の距離が定義されます。交差するウォールセグメントが正接する場合、オフセットを定義できません。
• マイタカットの変形領域が保持されている場合、リップが自動的に変形領域に追加されます。このリップによって、マイタカットと変形領域を表す点が接続され、ジオメトリが再生できるようになります。
• 2 つの非正接ウォールセグメントの交差を定義するには、「コーナー処理」(Corner Treatment) タブを使用します。