例: リレーションを使用した材料パラメータの指定
材料パラメータ値をリレーションで使用できます。
たとえば、部品では
• 材料 MTRL_ID 64 のパラメータ HARDNESS に値を指定します。材料は部品の内部データベースにある必要があります (しかし、その部品に指定する必要はありません)。
PTC_HARDNESS:MTRL_64 = 55
• 指定された材料でパラメータ POISSON_RATIO に値を指定します。
PTC_POISSON_RATIO:MTRL_ID = 0.3
(ここで MTRL_ID は指定された材料の ID です)
• 寸法を材料パラメータ YOUNG_MODULUS に依存させます。
d12 = PTC_YOUNG_MODULUS:MTRL_ID/1000
たとえば、アセンブリでは
• セッション ID が 10 の構成部品で、材料パラメータ POISSON_RATIO に値を指定します。
PTC_POISSION_RATIO:MTRL_ID:10 = 0.30
• セッション ID が 21 の構成部品で材料パラメータ HARDNESS に寸法 D17 を依存させます。
d17 = PTC_HARDNESS:MTRL_ID:21 * 40
この材料パラメータが駆動変数として使用されていて、その値を変更すると、被駆動変数または被駆動寸法が同様に再生の後更新されます。