プレートフィーチャーについて
Creo Expert Moldbase プレートテンプレートでは、抑制されたフィーチャーのセットが事前定義されます。これらのフィーチャーを抑制してレジュームすることで、ソフトウェアで基本的なプレート形状のほとんどを構築できます。関連フィーチャーが、「プレート」(Plate) ダイアログボックスの下側の領域に一覧表示されます。
フィーチャーとそれに従った表示ステータスが、<EMX-loadpoint>/components/%UNIT%/plates/%SUPPLIER%/udf/feature_data.txt 内のすべてのタイプのプレートに対して定義されます。加えて、これらのフィーチャーを制御するすべての寸法規則が、サプライヤと単位に基づいてフィーチャーデータファイルで定義されます。
表示ステータスには次のようなものがあります。
- フィーチャーが表示されます。モールドベースサイズが変更され、デフォルト値がフィーチャーデータで抑制済みとして定義されている場合は、そのフィーチャーが抑制されます。
- フィーチャーが常に表示されます。モールドベースサイズが変更された場合は、デフォルト値が抑制済みとして定義されていても、フィーチャーが表示されます。
- フィーチャーが抑制されます。モールドベースサイズが変更され、デフォルト値がフィーチャーデータに表示として定義されている場合は、そのフィーチャーが表示されます。
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表示ステータスは手動で修正できます。これは高度な機能であり、サプライヤからの標準プレートには推奨されていません。手動で変更すると、出荷されたサプライヤプレートとは異なるモデルが生成される可能性があります。
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プレートタイプまたはモールドベースサイズの変更時に、表示ステータスとフィーチャー寸法を手動で変更すると、feature data.txt からのデフォルト値にリセットされます。
pryslot フィーチャーの場合は、コンフィギュレーションオプション SHOW_PRYSLOTNO または YES に設定することによって、フィーチャーの表示を抑制済みまたは表示に設定できます。
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