構成部品エディタでの基準寸法の設定について
1. 「EMX」 > 「管理ツール」(Administrator Tools) > 「構成部品エディタ」(Component Editor) の順にクリックして、「構成部品エディタ」(Component Editor) ダイアログボックスを開きます。
2. 「基準寸法」(Nominal Dimensions) タブを選択します。
3. 基準寸法は、「インスタンス」(Instances) タブのインスタンス寸法で事前に定義されている場合にのみ、ライブラリ構成部品に追加できます。
4. 基準寸法を追加および修正するには、空のテーブルまたはテーブル内の行を選択し、右マウスメニューの ( 「行を上に挿入」(Insert rows above)) または ( 「行を下に挿入」(Insert rows below)) を使用します。
ダイアログボックスが開き、「インスタンス」(Instances) テーブルに登録されているすべてのインスタンス寸法がリストされます。すでに基準寸法として使用されているインスタンス寸法は、使用可能な寸法のリストには表示されません。インスタンス寸法がまだ定義されていない場合には、基準寸法をテーブルに追加できません。
5. 「寸法名」(Dimension Name) 列は、「ライブラリ構成部品」(Library Component) ダイアログボックスのユーザーインタフェースに表示される名前を表します。「寸法シンボル」(Dimension Symbol) は、インスタンス寸法で定義されている寸法を表します。
「タイプ」(Type) 列では 5 つの異なるタイプを選択できます。
「編集」(EDIT)
: 値は手動で編集できます。
「プルダウン」(PULLDOWN)
: プルダウンメニューから値を選択できます。
「プルダウン編集」(PULLDOWN_EDIT)
: 値はプルダウンメニューから選択できますが、手動で編集することもできます。
「スピンボックス」(SPINBOX)
: スピンボックスから値を選択できます。最小境界と最大境界を設定することもできます。増分も定義できます。
スピンボックスの値を定義するには、関連する「リレーション」(Relation) セルをダブルクリックします。ダイアログボックスが開きます。そこには「最小」(Minimum)「最大」(Maximum)「増分」(Increment) フィールドがあります。最小値と最大値では、オプションメニューからインスタンス寸法の名前を選択することもできます。このようにして、スピンボックスの柔軟性を高めることができます。
「無効」(DISABLED): 値は情報提供の目的にのみ使用され、編集できません。
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