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構成部品エディタでのインスタンスの設定について
構成部品インスタンスはファミリーテーブルに保存されます。
1. 「EMX」 > 「管理ツール」(Administrator Tools) > 「構成部品エディタ」(Component Editor) の順にクリックして、「構成部品エディタ」(Component Editor) ダイアログボックスを開きます。
2. 「インスタンス」(Instances) タブを選択します。
3. 「インスタンス」(Instances) テーブル内では、ライブラリ構成部品の選択可能なすべてのインスタンスを定義できます。デフォルトでは、このテーブルには 4 つの列を持つデフォルトインスタンスが 1 つあるだけです。この 4 つの列は必須であり、削除できません。
「タイプ」(Type): ライブラリの所定のタイプにする必要があります。この値が異なる場合、インスタンス行は無視されます。
「インスタンス」(Instances): この列には、インスタンス行ごとに一意の文字列が必要です。通常、これはオーダー番号に似ています。このエントリは名前変更の目的でも使用されるので、このセルでは特殊文字を使用しないでください。(有効な例: E1200_8_20)。
「オーダー番号」(Order Number):
この値は、デフォルト規則 &ord_number で指定されているパラメータに割り当てられるオーダー番号です。この値には特殊文字を含めることができます (有効な例: E1200/8x20)。
「お客様番号」(Customer Number): この値のデフォルト値は "-" です。これを使用して、デフォルト値 &user_number で指定されているパラメータに特殊文字列を割り当てることができます。
4. 新しいインスタンス寸法を指定してインスタンスを修正することはできません。1 つの列のヘッダー行を選択し、右マウスメニューを使用して、 「列を前に挿入」(Insert columns before) または 「列を後に挿入」(Insert columns after) で新しいインスタンス寸法を追加します。3 つの異なるタイプのインスタンス寸法をテーブルに追加できます。
「寸法」(Dimension): ダイアログボックスが開き、所定の部品またはアセンブリのすべての寸法シンボルがリストされます。複数の寸法を選択できます。確認後、パラメータは「インスタンス」(Instances) テーブルに新しい列として追加されます。
「パラメータ」(Parameter): ダイアログボックスが開き、所定の部品またはアセンブリで定義されているすべてのパラメータがリストされます。複数のパラメータを選択できます。確認後、パラメータは「インスタンス」(Instances) テーブルに新しい列として追加されます。
「サブ構成部品」(Subcomponent): (アセンブリのみ) アセンブリのサブ構成部品をインスタンス寸法として追加できます。サブ構成部品のインスタンス寸法を使用すると、EMX で特定のサブ構成部品インスタンスを選択できます。
列は左に移動 (「列を左にシフト」(Shift columns to the left)) したり、右に移動 ( 「列を右にシフト」(Shift columns to the right)) したりできます。デフォルトの列とは異なる既存の列は、 「列を除去」(Remove columns) を使用して除去することもできます。
5. インスタンスを追加または修正するには、行またはセルを選択します。新しいインスタンスは、選択した行の上 ( 「行を上に挿入」(Insert rows above)) または下 ( 「行を下に挿入」(Insert rows below)) に追加できます。
既存のインスタンスを上に移動 ( 「行を上にシフト」(Shift rows up)) したり、下に移動 ( 「行を下にシフト」(Shift rows down)) したりすることもできます。
6. セルの値はダブルクリックで編集できます。
7. 外部で編集するには (EXCEL ファイルでの編集など)、 をクリックして、すべてのインスタンス情報をクリップボードにコピーします。
8. 外部で編集したインスタンス情報を構成部品エディタに再び貼り付けるには、 をクリックします。セルの値を編集して、新しい列に挿入できます。
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