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構成部品パラメータは通常のパラメータとは異なる形式で保存されるので、モデルツリーでこれらのパラメータを表示したりアクセスしたりすることはできません。
カスタム構成部品と接続構成部品には、電気パラメータはありません。
接続はすべてのコネクタパラメータを使用できますが、TYPE パラメータ値は CONNECTOR でなく SPLICE です。
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コネクタパラメータ | 説明 |
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ATTACHED_TO_HARNESS | コネクタがアセンブリではなくハーネスに接続されている場合に指定します。このパラメータはアセンブリの部品表には影響しません。 フォーマット: ATTACH_TO_HARNESS true/false |
CONN_PLUG | ワイヤが接続されていないすべてのコネクタピンで使用する端子プラグのモデル名を指定します。これらのコネクタピンには PIN_ASSIGN 文はありません。 フォーマット: CONN_PLUG <プラグ名> |
GENDER | コネクタの雄/雌。 フォーマット: GENDER male/female |
MODEL_NAME | コネクタモデルの名前。これはコネクタの指定時に自動的に割り当てられる読み取り専用パラメータです。 |
NUM_OF_PINS | このコネクタのピンの最大数を設定します。 フォーマット: NUM_OF_PINS <整数> |
REF_DES | スケマティック、ダイヤグラム、Mentor Graphics ワイヤリストとの比較に使用される参照指定子。コネクタの指定時にこのパラメータが自動的に割り当てられます。必要に応じてこのパラメータを修正できます。 フォーマット: REF_DES <テキスト文字列> 例: REF_DES J36 |
TABLE_AUTO_ASSIGN | [オプション] 端子テーブルでは、特定のピンに対応する端子の基準を定義します。これらの基準は、各種ピンパラメータに端子の一連の値を指定することによって定義されます。パラメータ TABLE_AUTO_ASSIGN の値が TRUE の場合、端子テーブルで定義されている端子が、条件が一致するピンに自動的に接続されます。このパラメータは、構成部品のすべてのピンで有効になるように、構成部品レベルで設定できます。デフォルト値は TRUE です。 フォーマット: TABLE_AUTO_ASSIGN true/false 例: ある端子テーブルでパラメータ SIGNAL_VALUE_AUTO_ASSIGN を FALSE に設定した場合、個別のピンにこのパラメータを設定することはできません。 |
TYPE (接続コネクタでのみ必要) | アセンブリ部品として指定されているコネクタのタイプを指定します。 フォーマット: TYPE <値> 例: TYPE SPLICE |
USER_DEFINED | どのユーザー定義パラメータもこのフォーマットで追加できます。 フォーマット: <パラメータ名> <値> 例: PIN_MATERIAL COPPER |
ピンパラメータ | 説明 |
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CABLE_NAME | ピンに接続されているワイヤまたはケーブル導線の名前。 フォーマット: CABLE_NAME <テキスト文字列> 例: CABLE_NAME cabl007 |
COND_ID (複数導線ケーブルでのみ必要) | 導線 ID を指定します。 フォーマット: COND_ID_# <値> 例: COND_ID_# 12 |
ENTRY_PORT | ピンの座標系名を指定します。 フォーマット: ENTRY_PORT <テキスト文字列> 例: ENTRY_PORT PRT_CSYS_DEF |
INTERNAL_LEN | ピンの内部の長さを指定します。このパラメータは構成部品パラメータ def_internal_len をオーバーライドします。 フォーマット: INTERNAL_LEN <値> 例: INTERNAL_LEN 3 |
LOGICAL_NAME | 導線のピンを各入力ポートにマッピングする Creo Schematics 参照ダイヤグラムの名前を定義します。 フォーマット: LOGICAL_NAME <テキスト文字列> 例: LOGICAL_NAME schem_ref_diag |
PIN_ID | コネクタピンの ID を定義します。 フォーマット: PIN_ID <値> 例: PIN_ID pin_013 |
PIN_NAME | コネクタ内のピンの名前を定義します。 フォーマット : PIN_NAME <ピン番号> <ピン名> ここで、<ピン名> はピンの名前を定義する文字列です。 例: PIN_NAME 1 P1 |
PLUG_MODEL_NAME | 論理ダイヤグラムがケーブリングアセンブリと比較される場合に論理パラメータ PIN_PLUG に割り当てられる端子名を指定します。 |
SIGNAL_NAME | ピンのシグナル名を指定します。これは ASCII ファイルで指定可能なオプションのパラメータです。 フォーマット: SIGNAL_NAME <テキスト文字列> 例: SIGNAL_NAME sig01_pin_013 |
SIGNAL_VALUE | ピンのシグナル値を指定します。これは ASCII ファイルで指定可能なオプションのパラメータです。 フォーマット: SIGNAL_VALUE <テキスト文字列> 例: SIGNAL_VALUE GROUND 0V |
TABLE_AUTO_ASSIGN | [オプション] 端子テーブルでは、特定のピンに対応する端子の基準を定義します。これらの基準は、各種ピンパラメータに端子の一連の値を指定することによって定義されます。パラメータ TABLE_AUTO_ASSIGN の値が TRUE の場合、端子テーブルで定義されている端子が、条件が一致するピンに自動的に接続されます。このパラメータは、構成部品のすべてのピンで有効になるように、構成部品レベルで設定できます。デフォルト値は TRUE です。 フォーマット: TABLE_AUTO_ASSIGN true/false 例: ある端子テーブルでパラメータ SIGNAL_VALUE_AUTO_ASSIGN を FALSE に設定した場合、個別のピンにこのパラメータを設定することはできません。 |
TERM_AUTO_ASSIGN | このパラメータは TRUE または FALSE に設定できます。デフォルト値は TRUE です。この値が TRUE に設定されている場合、端子テーブルを実行すると、ピンのパラメータ TERM_NAME が自動的に上書きされます。 フォーマット: TERM_AUTO_ASSIGN true/false |
TERM_NAME | ピンに関連付けられる端子の名前を指定します。 フォーマット: TERM_NAME <テキスト文字列> 例: TERM_NAME term_pin_013 |
TERM_PIN_ID | ピン端子の ID を定義します。 フォーマット: TERM_PIN_ID <値> 例: TERM_PIN_ID 013 |
USER_DEFINED | どのユーザー定義パラメータもこのフォーマットで追加できます。 フォーマット: <パラメータ名> <値> 例: PIN_MATERIAL COPPER |