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プライのソリッド化
プライのソリッド化とは、積層オブジェクトからソリッドジオメトリを作成することです。複合材フィーチャーには「プライをソリッド化」フィーチャーを 1 つだけ作成できます。積層が更新されると、フィーチャーが自動的に更新されます。
個々のエンティティが完全にマージされた場合、部品に 1 つのボディが生成されます。マージされなかった場合、複数の個別ボディが生成される場合があります。生成されたボディにはシステムによって生成された複合材料が割り当てられます。
必要に応じて、IML キルトを生成できます。IML キルトは、すべてのエンティティが完全にマージされるときにのみ生成されます。生成される IML キルトは、すべてのサーフェスで構成されますが、IML キルトがレイアップサーフェスに面している側は開いています。
テーパがある 1 つ以上のコアが互いに重ならないようにしてください。
次の図では、テーパがないコアが重なり合っています。この重なり合いはソリッド化に適しています。
次の図では、テーパがあるコアが重なり合っています。この重なり合いはソリッド化に適していません。
プライをソリッド化するには、次の手順に従います。
1. 「プライをソリッド化」(Solidify Plies) をクリックします。「プライをソリッド化」(Solidify Plies) ダイアログボックスが開きます。
2. 「プライをソリッド化」(Solidify Plies) ダイアログボックスで、「IML サーフェスを作成」(Create IML surface) チェックボックスをオンにして、積層の底面サーフェスを除くすべてのサーフェスから成るキルトを作成します。
3. をクリックします。
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