• 「コンポーネントインタフェース」(Component Interfaces) - 2 つの構成部品のコンポーネントインタフェースを比較します。名前が同じインタフェースの各ペアが参照ペアとみなされます。インタフェースの拘束条件を使用して、新しいモデルが同じ位置に自動的に配置されます。各構成部品で設定されている類似のインタフェースに同じ名前が指定されている場合、このオプションは便利です。

• 「同じ名前 (およびタイプ)」(Same Name (and Type)) - 名前とタイプが同じ参照を抽出して、ペア基準として使用します。これは最も強力な自動ペア規則です。意図が明確に定義され、各参照が同じ名前とジオメトリの参照に置き換わります。構成部品の置換は自動的にかつ明示的に実行されます。このオプションでは、ジオメトリフィーチャーにプロジェクト全体で一貫した名前を指定する必要があるので、綿密な計画が求められます。

• 「同じ履歴」(Same History) - 既存の構成部品からコピーされたデータ共有フィーチャーを、置き換え後の構成部品で検索します。このようなフィーチャーは自動的にペアとして使用されます。フィーチャーが複数回コピーされた場合、ユーザーにその旨が通知され、ユーザーは正しい参照を選択する必要があります。この方法は、「コピーを保存」(Save a Copy) を選択した際に、作成されたコピー自体に構成部品が置き換えられる場合に使用します。元の構成部品とコピーとの間で違いが見つかるまでタグが評価されます。

• 「同じパラメータ」(Same Parameters) - 参照のタイプとパラメータ名、タイプと値 (ワイルドカードを使用可) を定義します。指定したパラメータ名、タイプ、値を持つ参照がすべてサーチされ、一致する参照が自動的にペアになります。

• 「同じ ID (およびタイプ)」(Same ID (and Type)) - アイテムの ID とタイプに基づいてアイテムを比較します。置き換え前の構成部品の最小 ID のアイテムから順番に比較が行われます。