「基本ジョイント」について
「基本ジョイント」(Basic Joints) を使用すると、プロファイル終端をコーナー、マイタ、または T 形ジョイント (プロファイル終端サーフェスが平面である場合) に結合できます。さらに、座標系またはデータム点を、平面サーフェス、座標系、またはその他のデータム点に結合できます。「フレーム」(Framework) > 「基本ジョイント」(Basic Joints) をクリックすると、次の表で説明するツールが使用可能になります。
両方のプロファイル終端を結合
両方のプロファイル終端を結合して、2 つのプロファイル終端間のさまざまなスタイルのコーナーを定義します。ジョイントの作成後、プロファイル終端はジョイントが正しく定義されるように再生成されます。4 種類のコーナージョイントを作成できます。コーナージョイントを作成できるのは、平面プロファイル終端サーフェス上のみです。
タイプ
説明
アイコン
オフセットあり
標準コーナージョイント
1 つ目のプロファイルが接続される 2 つ目のプロファイルと重なります。
ギャップのあるコーナージョイント
両方のプロファイルが接続されます。コーナー自体がギャップです。
重複するコーナージョイント
両方のプロファイルが重なります。
マイタジョイント
プロファイル終端はお互いが合う角度でカットされます。
片方のプロファイル終端をプロファイルに結合
1 つのプロファイル終端を別のプロファイルに結合して、1 つのプロファイル終端から別のプロファイルのサーフェスに対する T 形ジョイントに似た結合を定義します。T 形ジョイント作成後、1 つ目のプロファイルの終端が 2 つ目のプロファイルの適切なサーフェスに接続されるよう修正されます。2 つ目のプロファイルは変更されません。
タイプ
説明
アイコン
オフセットあり
通常の T 形ジョイント
1 つ目のプロファイルを 2 つ目のプロファイルに接続します。
重複する T 形ジョイント
1 つ目のプロファイルが 2 つ目のプロファイルと重なります。
片方のプロファイル終端をサーフェスに結合
1 つのプロファイル終端をサーフェスに結合して、1 つのプロファイル終端から、アセンブリ上の任意の平面サーフェスに対するジョイントを定義します。このサーフェスはプロファイルである必要はありません。
タイプ
説明
アイコン
オフセットあり
標準
プロファイル終端を選択したサーフェスに接続します。
垂直カット
プロファイルは交点でプロファイル軸に対して垂直にカットされます。
交線に沿った垂直カット
プロファイルは、選択したプロファイルサーフェスと選択した接続サーフェスの間の交線に沿って、選択したプロファイルサーフェスに対して垂直にカットされます。
データムを結合
データム点を別の座標系または平面サーフェスに対するオフセット座標系に整列させるか、オフセットしたデータム点を別のデータム点に整列させます。オフセットした座標系またはデータム点は、基本座標系に対するオフセットのオプションを指定して座標系またはデータム点を作成する必要があることを意味します。
タイプ
説明
アイコン
オフセットあり
座標系を座標系に対してオフセットする
オフセット座標系を、アセンブリ内の別の座標系と整列させます。
座標系を平面に対してオフセットする
オフセット座標系をアセンブリ内の平面サーフェスに対して整列させ、座標系をその平面上に配置し、座標系の Z 軸が平面に対して垂直になるようにします。
ポイント間のオフセット
オフセットデータム点をアセンブリ内の別のデータム点に対して整列させます。
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