回転対称拘束条件
Creo Parametric 10.0.0.0
ユーザーインタフェースの場所:
1. ジェネレーティブデザインアプリケーションで、「設計基準を追加」(Add Design Criteria) をクリックします。「設計基準」(Design Criteria) ダイアログボックスが開きます。
2. 「拘束条件を追加」(Add Constraints) > 「対称」(Symmetry) > 「回転対称」(Rotational Symmetry) の順にクリックします。
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説明
ジェネレーティブ検討の設計基準で、追加のジオメトリ拘束条件として回転対称を使用できるようになりました。
「対称」(Symmetry) 拘束条件で、平面対称、回転対称、またはその両方を選択できるようになりました。回転対称を設定する際には、対称軸および回転パターンのインスタンス数を指定する必要があります。
ジェネレーティブデザインの最適化を実行する際には、最適化されたジオメトリが軸を中心に対称に構成されていることを保証する必要があります。この対称性を平面対称性とともに適用する必要が生じることがあります。
利点
以前のバージョンの Creo では平面対称拘束条件のみがサポートされていました。この機能強化により、ジェネレーティブ最適化のジオメトリ出力をさらに細かく制御できるようになりました。これにより、放射状にバランスのとれた設計を生成できます。
追加情報
ヒント:
なし。
制限事項:
B-Rep (境界表現) に再構築すると完全な回転対称が維持されない場合があります。
これは、既存の機能からの置き換えですか?
いいえ。
この機能に関連付けられているコンフィギュレーションオプション:
なし。
これは役に立ちましたか?