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解析モデルのエクスポート
Creo Parametric 10.0.1.0
ユーザーインタフェースの場所: 複合設計で、「解析」(Analysis) > 「解析モデルをエクスポート」(Export Analysis Model) の順にクリックします。
説明
新しい「解析モデルをエクスポート」(Export Analysis Model) コマンドを使用して、積層レイアップ定義を Nastran (*.nas) または HDF5 (*.hdf5) フォーマットにエクスポートしてサードパーティアプリケーションで解析できるようになりました。
追加の設定を指定するには、「解析」(Analysis) > 「解析モデルをエクスポート」(Export Analysis Model) の順にクリックします。「コピーを保存」(Save a Copy) ダイアログボックスで、エクスポートのタイプを選択し、「オプション」(Options) をクリックします。
サードパーティアプリケーションでメッシュを改良するため、Creo によってレイアップサーフェスの IGES ファイルが生成され、このファイルはデフォルトですべての結果モデル領域に分割されます。IGES ファイルが必要ない場合、「解析ジオメトリをエクスポート」(Export analysis geometry) チェックボックスをオフにします。
積層レイアップ定義を HDF5 ファイルにエクスポートする場合、下流解析で使用するため、Creo ではデフォルトで、ドレーピング結果から取得された繊維の縦方向と横方向が HDF5 ファイルに含まれます。これらを除外するには、「繊維方向にドレーピング結果を使用」(Use draping results for fiber orientations) チェックボックスをオフにします。
利点
この機能強化により、積層レイアップ定義をサードパーティの解析アプリケーションと共有できるようになりました。
HDF5 エクスポートにより、下流解析用のサードパーティアプリケーションとレイアップ定義を共有できます。デフォルトでは、解析の精度を上げるため、ドレーピングシミュレーションによって計算された実際のプライの縦方向と横方向が含まれます。
追加情報
ヒント:
なし。
制限事項:
既知の制限事項はありません。
これは、既存の機能からの置き換えですか?
いいえ。
この機能に関連付けられているコンフィギュレーションオプション:
なし。
これは役に立ちましたか?