オーダー番号の規則について
オーダー番号は、サプライヤから標準のプレートおよび構成部品を正しく購入するために必要です。通常は、オーダー番号の文字列は、選択した構成部品またはプレートインスタンスごとに定義されますが、一部の構成部品タイプでは、正しいオーダー番号の文字列を作成するために一連の規則を設定する必要があります。
規則は、5 つの異なる変数に基づいて定義できます。
1. 「ファイル名」(File Name) - 特定のテンプレートファイル名に規則を割り当てることができます。* 記号をプレースホルダーとして使用できます。たとえば、規則 plate_4* は、文字列の左側の部分が plate_4 のすべてのテンプレートファイルに適用されます。
2. 「タイプ」(Type) - P、F50 など、特定の構成部品タイプに規則を割り当てることができます。通常、このタイプはサプライヤ製品名です。シンボル * がこの行で使用されている場合、すべての構成部品タイプに規則が適用されます。
3. 「サプライヤ」(Supplier) - meusburger、dme、hasco など、特定のサプライヤカテゴリに規則を割り当てることができます。記号 * がこの行で使用されている場合、すべてのサプライヤに規則が適用されます。
4. 「サイド」(Side) - FH (固定側) や MH (可動側) など、モールドベースのサイドに規則を定義できます。記号 * がこの行で使用されている場合、規則は両側に使用されます。
5. 「単位」(Unit) - 規則をインチまたは mm に割り当てることができます。記号 * がこの行で使用されている場合、規則は両方の単位に適用されます。
規則の文字列は、「オーダー番号の規則」(Order Number Rule) 行で定義する必要があります。この文字列には以下に示すプレースホルダーを含めることができます。このプレースホルダーは後でソフトウェアによって置き換えられ、最終的には正しいオーダー番号が読み込まれます。
• <width>
- プレートの幅 (プレートのみ)
• <length>
- プレートの長さ (プレートのみ)
• <thickness>
- プレートの厚み (プレートのみ)
• <rail_width>
- プレートのレール幅 (レールプレートのみ)
• <main_width>
- モールドベースの定義の幅 (プレートのみ)
• <main_length>
- モールドベースの定義の長さ (プレートのみ)
• <typ>
- 構成部品タイプの文字列
• <mat>
- 構成部品の材料の文字列
• <ordernumber>
- 選択したインスタンスの実際のオーダー番号の文字列。
• <insert_cut_depth>
- キャビティ入子のカットの深さ