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所要時間の長い境界処理
境界処理に長い時間がかかる場合は (非常に複雑な部品には 10 分以上かかることがあります)、次の手順を試します。
「AutoGEM 設定」(AutoGEM Settings) ダイアログボックスの「フィーチャー分離」(Feature Isolation) 領域にあるすべてのアイテムを選択解除します。これにより、通常は問題のフィーチャーを分離するために使用されるメッシュ再分割が無効になります。
ボリュームの境界を構成するすべてのサーフェスでAutoGEMを使用します。ボックス選択を使用して、すべての境界サーフェスを一度に選択します。
「<要素タイプ> 要素を作成」(Creating <element type> elements) というステータスメッセージが表示された後、少なくとも数分間は AutoGEM を実行します。
AutoGEM が最大完了パーセンテージに達した場合、または要素数が急速に増加し始めた場合は、AutoGEM を中断します。中断した後、AutoGEM の「情報」(Info) メニュー「境界エッジ」(Boundary Edges) オプションを使用して、完成していない領域をサーチします。また、ポイントが多く含まれ過ぎている領域も検索します。このようにすると、ボリューム境界上の問題の検出に役立ちます。
問題領域のジオメトリを修正します。たとえば、ラウンドの近くで問題が発生した場合、ラウンド半径を変更してみます。
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