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色の変更と更新
この練習で作業を行う場合、<Creo load point>\Common Files\help\sample_models\piping に用意されているサンプルファイルを使用します。チュートリアルを開始する前に、piping フォルダのコピーをお使いのコンピュータ上に作成し、パイピングデータを設定することをお勧めします。
ワークフロー
1. 既存の被覆コードを確認します。
2. 被覆コードと色を変更します。
3. 変更後の被覆コードを確認します。
4. モデルで色を更新します。
既存の被覆コードの確認
1. piping フォルダを開き、piping_assembly フォルダをワーキングディレクトリとして設定します。
2. manifold_skid.asm を開きます。
3. 「アプリケーション」(Applications) > 「パイピング」(Piping) の順にクリックします。「パイピング」(Piping) タブが開きます。
4. 「パイプを作成」(Create Pipe) をクリックします。「パイプラインを作成」(Create Pipeline) ダイアログボックスが開きます。
5. 「仕様」(Specification) ボックスで、rw を選択します。
 
*注記 「被覆」(Insulation) ボックスに値 EN が表示されます。
6. 「キャンセル」(Cancel) をクリックして「パイプラインを作成」(Create Pipeline) ダイアログボックスを閉じます。
被覆コードと色の変更
1. 「仕様データベース」(Spec DB) をクリックします。「パイプ仕様を定義」(Define Piping Specification) ダイアログボックスが開きます。
2. をクリックします。「ファイルを開く」(Open File) ダイアログボックスが開きます。
3. ファイル piping_spec_dir.csv をダブルクリックして開きます。
4. 「記録を選択」(Select Record) ボックスで、rw Water blue rw_layer rw_asfile EN を選択します。
5. 「色」(Color) ボックスで、「黄色」(yellow) を選択します。
6. 「被覆コード」(Insulation Code) ボックスで、EK を選択します。
7. をクリックして、選択した記録に変更部分を挿入します。
8. をクリックして変更を保存します。
9. 「パイプ仕様を定義」(Define Piping Specification) ダイアログボックスを閉じます。
変更後の被覆コードの確認
1. 「パイプを作成」(Create Pipe) をクリックします。「パイプラインを作成」(Create Pipeline) ダイアログボックスが開きます。
2. 「仕様」(Specification) ボックスで、rw を選択します。
 
*注記 「被覆」(Insulation) ボックスに値 EK が表示されます。
3. 「パイプラインを作成」(Create Pipeline) ダイアログボックスを閉じます。
モデルでの色の更新
1. 「設定」(Setup) > 「モデルを更新」(Update Model) の順にクリックします。「モデルを更新」(Update Model) ダイアログボックスが開きます。
2. 「モデル情報」(Model Information) で、 をクリックして、更新対象としてすべてのオプションを選択します。
3. 「OK」をクリックします。「キャンセルを確定」(Confirm Cancel) ダイアログボックスが開きます。「はい」(Yes) をクリックして、更新を確認します。ダイアログボックスが閉じ、アクティブアセンブリの情報が更新されます。メッセージ領域で更新が確認されます。
 
*注記 パイプセグメントの色が黄色に変わります。