Creo Harness Manufacturing > Creo Harness Manufacturing > 計画とモデリングを行う際の考慮事項 > 警告メッセージ
  
警告メッセージ
ワイヤフレームアセンブリの検証およびチェック中に警告メッセージが表示された場合、それらを解決する必要があります。これらのメッセージの説明とその解決方法を次に示します。
警告
説明
解決方法
平展開ハーネスビューが選択した図面テンプレートに収まりません。
平展開ハーネス部品がいずれの図面テンプレートにも収まりません。
以下のいずれかを実行します。
「適合するようにベンド」(Bend to Fit) をクリックして長い方のブランチをベンドします。
スケール係数を調整します。
「可変シートサイズ」(Variable sheet size) をクリックすることで、ブランチが収まるように横方向に拡張する図面シートサイズを使用します。
より大きな図面テンプレートを選択します。
カスタム図面テンプレートを定義します。
 
*注記 2D 表示は単一の図面シートに収まる必要があります。2D 表示を複数のシートに分割することはできません。
分岐重複を回避できません。
製造図面に重複するブランチが含まれています。
製造図面上でブランチの方向を変更することで、重複を解消する必要があります。
セグメントを自動的に寸法設定できません。詳細についてはメッセージログを確認してください。
指定したブランチセグメントに自動的に寸法設定できませんでした。
寸法設定されなかったセグメントの ID がエラーログファイルに書き込まれています。寸法をセグメントに手動で追加します。
端子情報が見つかりません。キャビティテーブルを確認してください。
コネクタモデルの端子を抽出できませんでした。
端子が抽出されなかったコネクタの ID がエラーログファイルに書き込まれています。端子が電気パラメータまたは機械パラメータとしてコネクタモデルに追加されていることを確認します。
構成部品ビューを生成できません。キャビティテーブルを確認してください。
コネクタの背面ビューを生成できませんでした。部品からモデル名を抽出できませんでした。
背面ビューが描画されなかったコネクタの ID がエラーログファイルに書き込まれています。その部品がセッション内にあり、アセンブリに有効であることを確認します。ハーネスを平展開し直します。問題が解決しない場合、PTC テクニカルサポートまでご連絡ください。
サブハーネスを処理できません。
エラーにより、HMX はサブハーネスアセンブリを処理できませんでした。
アセンブリを閉じてから開き直します。HMX ダイアログボックスを開き、サブハーネスを平展開します。問題が解決しない場合、PTC テクニカルサポートまでご連絡ください。
ワイヤリストのテーブルが不完全です。
抽出されたワイヤの一部がワイヤリストテーブルに追加されませんでした。
欠落しているワイヤの ID がエラーログファイルに書き込まれています。ハーネスを平展開し直します。問題が解決しない場合、PTC テクニカルサポートまでご連絡ください。
図面テンプレートの単位がユーザーコンフィギュレーションファイルと異なります。
図面テンプレートの単位と、コンフィギュレーションオプション pro_length_unit に指定されている値が一致しません。生成される図面は間違って表示されます。
別の図面テンプレートを使用するか、セッション内のハーネスアセンブリに設定されているコンフィギュレーションオプション pro_length_unit の値を変更します。
重複する位置が見つかりました。
生成されたハーネス内で重複する位置点が見つかりました。重複する位置点は同じ X、Y、Z 座標を持ちます。
位置の重複を回避するため、位置を互いに近づけて挿入しないでください。
選択した図面テンプレートに定義済みの図面ビューが含まれています。
適切な図面境界フォーマットが見つかりませんでした。
適切な図面シートテンプレートを選択してください。
バンドルのみが完全にルーティングされています。HMX 図面が予想どおりであるかどうかを確認してください。
バンドルだけがルーティングされています。ハーネス内にワイヤがありません。バンドルは入力ポートまたは位置点で終端できます。バンドルが入力ポートで終端されている場合、関連付けられているコネクタと可視端子が製造図面に表示されます。バンドルが位置点で終端されている場合、関連付けられているコネクタと可視端子は製造図面に表示されません。
入力ポートまたは位置点でバンドルを終端することで必要な結果を得ます。
「モデル "説明"」パラメータが指定されていません。デフォルト値を使用します。
BOM レポートパラメータ「モデル "説明"」(Model "Description") の値を指定していません。デフォルト値 DESCRIPTION が使用されます。
「モデル "説明"」(Model "Description") オプションを使用して、BOM パラメータを 3D アセンブリの適切なプロパティにマッピングしてください。
「コネクタ "シール"」パラメータが指定されていません。デフォルト値を使用します。
BOM レポートパラメータ「コネクタ "シール"」(Connector "Seal") の値を指定していません。デフォルト値 SEAL_NAME が使用されます。
「コネクタ "シール"」(Connector "Seal") オプションを使用して、BOM パラメータを 3D アセンブリの適切なプロパティにマッピングしてください。
「スプール "部品番号"」パラメータが指定されていません。デフォルト値を使用します。
BOM レポートパラメータ「スプール "部品番号"」(Spool "Part Number") の値を指定していません。デフォルト値 MANUFACTURER_PART_NO が使用されます。
「スプール "部品番号"」(Spool "Part Number") オプションを使用して、BOM パラメータを 3D アセンブリの適切なプロパティにマッピングしてください。
バンドル内で導線が検出されました。ワイヤの長さが不正確になっている可能性があります。
バンドル内に導線があるため、ワイヤ長さの計算が不正確になっている可能性があります。
導線が含まれているバンドルの ID がエラーログファイルに書き込まれています。導線をバンドルから外してルーティングします。
 
*注記 このエラーはバンドル内のワイヤとケーブルには当てはまりません。