EDMD IDX ファイルの共有
EDMD IDX ファイルは、ワークフロープロセス全体を通して、ECAD 側と MCAD 側の両方から作成されます。このファイルは ECAD ユーザーと MCAD ユーザーの間で共有する必要があります。ファイルの共有は、電子メール、共有のファイル位置、または PLM システム (Windchill) のいずれかを使用して行います。
PLM システムを使用する場合は、次の情報に注意してください。
• 下記のメニューパスを使用して Windchill Workgroup Manager for ECAD プリファレンスを設定し、プライマリコンテンツとして添付された EDMD IDX ファイルが最新であることを確認します。
「CAD データ管理」(CAD Data Management) > 「コンテンツ処理」(Content Handling) > 「期限切れとしてマーク」(Mark Out of Date) > 「一般」(General) の順にクリックします。設定オプションは次のとおりです。
◦ Yes - プライマリコンテンツにイテレーションを適用した場合、セカンダリコンテンツのカテゴリ「一般」(General) が期限切れにマークされます。
◦ No (デフォルト) - セカンダリコンテンツがそのまま使用されます。
このオプションは「Yes」に設定するようにお勧めします。チェックインするように警告され、添付資料を処理するためのオプションが表示されます。
• 設計変更のたびに EDMD IDX ファイルにはイテレーションが適用されるので、EDMD IDX ファイルが多数作成されることになります。これらのファイルは、多数のイテレーションを含む 1 つの Windchill オブジェクトとして保存することができます。
• ベストプラクティスとして、Windchill 内では EDMD IDX ベースラインを別々のドキュメントとして維持し、EDMD IDX ベースライン間の増分更新は、複数のイテレーションを含む 1 つのドキュメントとして維持することをお勧めします。