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表示専用モードについて
図面を表示するか簡単にチェックする場合、表示専用モードで図面を開くことで、図面を読み込む時間を短縮できます。
表示専用モードでは、図面を開くときに関連モデルファイルは読み込まれません。ただし、ソリッドモデルはセッションに存在しないので、図面は一時的にフリーズされ、修正はできません。
表示専用モードを使用するためには、最後にファイルを標準モードで保存したときに、コンフィギュレーションオプション save_displayyes に設定されている必要があります。これにより、図面ファイルは 3D 寸法の位置と値を "記憶" するため、3D モデルファイルにアクセスする必要がなくなります。
表示専用モードで図面を修正しなければならない場合、「レイアウト」(Layout) > 「モデルを読み込む」(Retrieve Models) を使用して、セッションの途中ですべてのモデルを読み込むことができます。
 
ビューのジオメトリ表示情報が存在しない場合、空のビュー境界が表示されます。
関連するソリッドモデルは 1 つも読み込まれず、情報の大半が存在しないので、プロット (たとえば、複雑なオーバーラップチェック) を行っても図面モードでの実行と同じようには機能しません。
スナップ線付きの図面を図面モードで保存すると、図面は表示専用モードにプロットされます。