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データム位置の作成について
プロット上で重要な測定点を指定するために、データム位置を使用します。ターゲットは、スケール可能な円の内側に引出線付きで作成されます。
エンティティまたはサーフェス上の参照、エッジまたはエンティティ上の中間点、あるいは 2 つのエンティティの交点を指定するデータム位置を作成できます。
データムシンボルで以下のいずれかのタイプのターゲット領域を選択できます。
ターゲット領域のタイプ
説明
「点」(Point)
バツ印 (x) が接続点の位置に表示されます。これは必ず図面平面内に表示されます。
「円」(Circle)
ターゲット領域を表すハッチング付きの円が表示されます。円の中心が接続点の位置に配置されます。ターゲット領域はビュー平面内にある場合にのみ表示されます。
「長方形」(Rectangle)
ターゲット領域を表すハッチング付きの長方形が表示されます。ターゲット領域を表す長方形の中心が接続点の位置に配置されます。ターゲット領域はビュー平面内にある場合にのみ表示されます。
「なし」(None)
ターゲット領域は示されません。接続点とデータム位置フレームが引出線によって直接接続されます。
ターゲットを追加すると、円の下部にデータムフィーチャーシンボル名が表示され、ターゲットシンボルのインスタンスを表す整数が追加されます (たとえば、A は A1、A2 と変化)。
図面データム位置は、その中の 1 つが削除されても再シーケンスされません。たとえば、3 つのデータム位置 B1、B2、B3 がある場合、B2 を削除すると、B1 と B2 ではなく B1 と B3 が残ります。