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部品の簡略表示のビューの作成について
部品簡略表示を図面モデルとして使用して一般ビューを作成できます。投影ビューや詳細ビューなどの子ビューは、同じ部品簡略表示の一般ビューを親ビューとして使用します。
ビューに寸法を表示した場合、部品簡略表示に含まれているフィーチャーの寸法のみが表示されます。部品簡略表示のビューにアノテーションを表示することは、ファミリーテーブルインスタンスのビューにアノテーションを表示することと同じです。たとえば、部品簡略表示に注記の親フィーチャーが含まれていない場合でも、部品簡略表示のビューには注記が表示されます。注記がアノテーションフィーチャーに属し、その注記の親フィーチャーが部品簡略表示に含まれていない場合、部品簡略表示のビューにその注記は表示されません。
 
*注記 被駆動寸法は、部品簡略表示ではなく部品とともに保存されます。
「表示指定」(Open Rep) ダイアログボックスで必要な表示を選択することで、新規図面の図面モデルとして部品簡略表示を設定できます。このダイアログボックスが開くのは、図面の作成に使用可能な部品簡略表示を持つモデルに対して空の新規図面を作成した場合です。
 
Pro/ENGINEER Wildfire 2.0 以前のリリースで作成された部品簡略表示を図面ビュー作成用のモデルとして使用可能にするには、Pro/ENGINEER Wildfire 3.0 の部品簡略表示に変換する必要があります。この変換を実行するには、3D モードで開くことができる「ビューマネージャ」(View Manager) ダイアログボックスを使用します。
Pro/ENGINEER Wildfire 2.0 以前のリリースの部品簡略表示を Pro/ENGINEER Wildfire 3.0 の部品簡略表示に変換した後で、以前の部品簡略表示に戻すことはできません。
ユーザー定義の部品簡略表示の図面ビューのみを作成できます。