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近接感度を設定するには
構成部品をアセンブリする際のスナップ機能の近接感度を調整するには、以下のいずれかの手順に従います。
アセンブリ設定の使用
1. 「ファイル」(File) > > 「アセンブリ」(Assembly) の順にクリックします。「参照先構成部品、構成部品の操作、メカニズムのオプションを設定します」(Set options for component referencing, component operations, and mechanism) ダイアログボックスが開きます。
2. 「構成部品のドラッグ設定」(Component dragging settings) にある以下のオプションを設定します。
「スナップの距離公差を設定」(Set distance tolerance for snap to occur) - スナップに必要な距離を設定します。デフォルト値は 0.100000 です (単位はスクリーンのサイズに比例)。
「スナップの角度公差を設定」(Set angle tolerance for snap to occur) - スナップに必要な最小角度を設定します。デフォルト値は 30.000000 です (単位は度)。許容される最大値は 90.000000 です。
コンフィギュレーションオプションの使用
コンフィギュレーションファイルの以下のオプションを設定します。
comp_snap_dist_tolerance を 0 から 1 の値に設定します。スナップ公差はカメラビューの比率に基づいています。これによって、カメラズームに基づいて一貫性のあるスナップ距離が保持されます。
comp_snap_angle_tolerance を 0 から 90 の値に設定します。これにより、2 つの平面の法線または 2 本の軸によって形成される許容角度が設定されます。この角度は 0 から 90 度の範囲になり、ほぼ完全な直交スナップが可能になります。