Annotation の移動
既存の Annotation を動的に移動するには、次の 4 つの方法があります。
• 平面内: Anno を 2 次方向、つまり現在の平面の X 軸と Y 軸に沿って移動します。
• 平面を貫通: Anno を現在の平面に対して垂直 (Z 軸) に移動します。ドックプレーンに付加した Anno を移動する場合、このオプションは無効です。
• 引き延し: 寸法線に沿って Anno を移動します。つまり、Anno の引き出し線を延長できます。
• 垂直: Anno を現在の位置に対して垂直に移動します。
• リセット: 一般テキスト、3D 注記、GD&T シンボル、その他のカスタム集合体を最初に作成した位置に戻します。直列寸法の場合は、チェーン (累進寸法または並列寸法) の各メンバーをゼロ寸法に戻します。
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該当する Annotation を左クリックし、次に右クリックしてコマンド メニューを表示するだけで、Annotation を事前に選択することができます。
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Annotation の移動手順
1. 「3D Documentation」をクリックしてから「注釈」グループで 「位置」をクリックします。「位置編集」ダイアログボックスが開きます。
2. 移動する Annotation をクリックするか、複数の Annotation を選択します。
3. チェーン全体ではなく、クリックした寸法だけを移動する場合は、一括チェックボックスをオフにします。このオプションは、累進寸法または並列寸法を移動する場合に使用します。
4. 前述の移動オプション (モードの下) のいずれかをクリックします。
5. Annotation の新しい位置をクリックします。ただし、リセットモードを選択した場合は、Annotation の位置が自動的に元に戻ります。参照線が通過点を含む場合、ラベルは最も近い点だけを基準として移動します。
6. Annotation の移動を続行するか、 をクリックして操作を終了します。
ラベルを移動する間に、Creo Elements/Direct Modeling で現在の位置が視覚的にフィードバックされます。