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Creo Elements/Direct Modeling の新機能
一般的な位置決めワークフローのための補助ビュー
Creo Elements/Direct Modeling でのパーツ、アセンブリ、またはワークプレーンの位置決めが簡単になりました。
ユーザインターフェイスの場所: 「構造」 > 「位置」の順にクリックします。
リリース: Creo Elements/Direct Modeling 20.3.0.0
この機能強化の利点は何ですか?
Creo Elements/Direct Modeling でのパーツ、アセンブリ、またはワークプレーンの位置決めが簡単になりました。ロードおよび位置決めワークフローのために以前に導入された位置決め済みのパーツ、アセンブリ、またはワークプレーンの補助ビューを、一般的な位置決めワークフローでアクティブ化および使用できるようになりました。
補助ビューでは、メインビューポートとは無関係にモデルをパン、回転、およびズームできます。これにより、位置決めの拘束のための参照をより簡単に選択できます。
「位置決め」ワークフローの場合、ユーザインターフェイスの新しいオプションおよびコンテキストメニューを使用して補助ビューの表示を制御できます。
補助ビューウィンドウが表示されている「位置決め」ワークフロー
その他の位置決めワークフローを埋め込むコマンド (「パーツ&アセンブリコピー」、「パーツ&アセンブリ共有」、「WP 位置決め」、「コピー WP」、「共有 WP」など) の場合、補助ビューの表示を制御するにはコンテキストメニューを使用しなければなりません。
追加情報
ヒント:
なし。
制限事項:
既知の制限なし。
これは既存の機能に置き換わるものですか?
いいえ。
この機能に関連付けられている設定オプション:
なし。
素早いコンポーネントのプレビュー
Creo Elements/Direct Modeling で素早くコンポーネントをプレビューできるようになりました。
ユーザインターフェイスの場所: 構造一覧内のパーツまたはアセンブリをマウスの中央ボタンでクリックします。
リリース: Creo Elements/Direct Modeling 20.3.0.0
この機能強化について説明するビデオをご覧ください。
素早いコンポーネントのプレビュー
この機能強化の利点は何ですか?
Creo Elements/Direct Modeling で素早くコンポーネントをプレビューできるようになりました。構造一覧内のパーツまたはアセンブリをマウスの中央ボタンでクリックすると、新しいプレビューウィンドウが開き、選択したアイテムを素早くプレビューできます。プレビューウィンドウでは、選択したコンポーネントを素早く識別できます。選択したコンポーネントはグラフィックスウィンドウでもハイライトされ、そのコンポーネントのアセンブリ内の位置が示されます。
これにより、特定のパーツまたはサブアセンブリを簡単に見つけて識別できます。
クイックプレビューウィンドウが表示されている構造一覧
追加情報
ヒント:
なし。
制限事項:
既知の制限なし。
これは既存の機能に置き換わるものですか?
いいえ。
この機能に関連付けられている設定オプション:
なし。
図形の「選択したオブジェクトズーム」
「選択したオブジェクトズーム」が強化され、さまざまな図形選択タイプがサポートされるようになりました。
ユーザインターフェイスの場所: コマンドミニツールバーとコンテキストメニュー。
リリース: Creo Elements/Direct Modeling 20.3.0.0
この機能強化の利点は何ですか?
以前は選択したコンポーネントまたはアセンブリにのみ使用できた「選択したオブジェクトズーム」が強化され、選択した 1 つの面、稜線、ワークプレーン、またはワークプレーンセットへのズームがサポートされるようになりました。
これにより、迅速かつ簡単に、選択した幾何エンティティにグラフィカルにズームして焦点を当てることができます。
追加情報
ヒント:
なし。
制限事項:
既知の制限なし。
これは既存の機能に置き換わるものですか?
いいえ。
この機能に関連付けられている設定オプション:
なし。
PVZ のエクスポートの強化
新しいエクスポートオプションが追加され、PVZ をより迅速にエクスポートできるようになりました。
ユーザインターフェイスの場所: 「ファイル」 > 「保存」の順にクリックし、「ファイルタイプ」ボックスで Creo View MCAD (*.pvz) を選択します。
リリース: Creo Elements/Direct Modeling 20.3.0.0
この機能強化の利点は何ですか?
新しいエクスポートオプションが追加され、エクスポート時に質量特性の計算をスキップすることで、PVZ をより迅速にエクスポートできるようになりました。
PVZ のエクスポート時のデフォルトの動作を修正するには、マスターレシピファイル (cocreate2pv.pvr) で以下のオプションを修正します。
オプション 1: adapter/outputMassProps
オプション 2: adapter/attrFlag/MassPropertyParameters
オプション 3: adapter/convMassProperty
または、カスタムレシピファイル (* rcp) を作成し、このファイルを PVZ のエクスポート時に指定することもできます。
追加情報
ヒント:
次の表は、上記のオプションによって設定される動作を示しています。
オプション 1
オプション 2
オプション 3
効果
オン (1)
オン (1)
オン (1)
質量特性は計算され、PVZ ファイルに属性として保存され、ジオメトリファイルにも保存されます。
オン (1)
オフ (0)
オン (1)
質量特性は計算され、ジオメトリファイルにのみ保存されます。
オフ (0)
オン (1)
オン (1)
質量特性は計算され、属性として PVZ ファイルにのみ保存されます。
その他のオプション値の組み合わせの場合、質量特性の計算はスキップされます。
* 
PVR ファイルは <Creo Elements/Direct Modeling installation directory>\personality\Granite\ProductView\recipe\cocreate2pv.pvr にあります。
制限事項:
既知の制限なし。
これは既存の機能に置き換わるものですか?
いいえ。
この機能に関連付けられている設定オプション:
なし。
PVZ ワークフローの強化されたカスタマイズ機能
CAD Worker PVZ 発行ワークフローのコンテキストで、追加のカスタマイズ機能を使用できるようになりました。
リリース: Creo Elements/Direct Modeling 20.3.0.0
この機能強化の利点は何ですか?
ユーザーは、通常の Modeling セッションを終了するときに保存された Annotation 設定を引き継ぎ、バックグラウンド変換プロセスに使用することができます。これにより、発行ワークフローを実行する前に、該当する設定ファイルを AppData\Roaming\PTC\Creo Elements Direct Modeling xx.x\ ディレクトリから AppData\Roaming\PTC\Creo Elements Direct Modeling Converter xx.x\ ディレクトリにコピーできます。
追加情報
ヒント:
なし。
制限事項:
既知の制限なし。
これは既存の機能に置き換わるものですか?
いいえ。
この機能に関連付けられている設定オプション:
なし。