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勾配確認の手順
1. 「解析」をクリックしてから「解析」グループで 「下書き」をクリックします。「勾配確認」ダイアログボックスが開きます。
2. 解析を実行するパーツまたはを指定します。パーツまたは 1 つの面を選択することも、または選択ツールを 使用して(同じパーツ上の) 面のリストを作成することもできます。
選択した面のプレビューが表示されます。
3. 角度データ入力フィールドに勾配角度を入力します。
4. 方向をクリックし、3D 方向ツールを使用して勾配方向 を指定します。
5. 色コーディングカスケード リストで必要な色分布を指定します。
6. 開始をクリックして、解析を実行します。
解析色を使用して選択した面が表示され、ビューポートに勾配角度輪郭線マップが表示されます。
7. パーツを解析するときは、シルエットをクリックして オンにし、勾配方向を基準にパーツへシルエット線を描画します。
8. 不具合表示をクリックし、選択したパーツまたは面上の不具合面をハイライトします。
9. 分割をクリックして、角度を区分する色 (正、ゼロ、負の角度に対してそれぞれ 1 色) だけをパーツに表示します。
10. 結果残すをクリックしてオンにし、パーツにシルエット線をインプリントすると同時に、面の色分けを保持します。
11. 続けて解析パラメータを調整する (その後「開始」をクリックして処理する) か、または をクリックして勾配確認を終了します。
次のオプションを使用して、勾配確認を制御できます。
パーツまたは - 解析するパーツ、面、または複数の面を指定できます。
角度 - 勾配角度、勾配方向を基準にして測定します。
方向 - 勾配角度の方向、3D 方向ツールを使用して指定します。
色コーディング - 解析結果のグラフィック表示に使われる配色。最初の色はほとんどの正の角度を表し、中央の色 は 0 に近い角度を表し、最後の色は負の角度を 表します。
シルエット - 勾配方向を基準にしてパーツのシルエットでパーツに "分割線" を描画します。結果残すオプション (後述) を使用してこの線をインプリントできます。このオプションが適用されるのはパーツのみで、選択した面には適用されません。
開始 - クリックすると、勾配確認を実行します。勾配パラメータまたは色コーディングを変更した後は、再度開始をクリックします。
不具合表示 - パーツまたは選択した面上の不具合面を中央の色で ハイライトします。
分割 - シルエットオプションを使用して描画したシルエット線に沿って、色分けされた勾配確認が表示されます。色の明暗は表示されません。正の角度はすべて最初の色で、0 度は中間の色で、負の角度は最後の色で描画されます。
結果残す - シルエットオプションを使用して描画したシルエット線をパーツにインプリントします。分割による解析の色 (分布した解析結果の 色ではなく) も面の色として保持します。
ビューポートの勾配確認輪郭線マップの外観は、いくつかのパラメータによって制御されます。ビューポート メニューからアクセスする輪郭マップ メニューのこれらの設定を変更できます。