共有パーツまたは共有アセンブリは構造一覧のアイコンで識別できます。パーツおよびアセンブリは、「構造」タブの「パーツ & アセンブリ」グループにある「共有解除」ボタンでいつでも共有解除できます。これにより、固有のデータ構造を持つ個別のパーツまたはアセンブリが作成されます。

デフォルトでは、選択したアセンブリとその他の類似した項目間の共有を解除します。下の構造で、新しい共有は作成されません。その結果、完成したツリーは完全に孤立します。しかし、選択したアセンブリ内の共有は保持されます。このようにすることで、アセンブリを孤立化させて、モデル内のその他のパーツに影響を与えずに新しい、独立したアセンブリを作成または編集できます。

「共有解除」ダイアログボックスで「1 レベル」オプションをオンにすると、保持しない共有のみを共有解除できます。アセンブリを 1 レベル共有解除すると、同じ共有サブ構造に新しい独立なアセンブリができます。共有は、アセンブリからその直接の要素に転送されます。これを使用して、たとえば同じ共有パーツを使用するアセンブリを作成しつつ、アセンブリ内で別の場所に配置してバリエーションを持たせることができます。