ブレンドに関するヒントと高度なテクニック
ブレンドの抑制に関するヒント
• 問題点:
「3D 編集」操作で、修正面に隣接するブレンドをやり直す必要があります。ただし、前回のモデリング操作で構造が壊れた可能性があるため、このブレンドを抑制できないことがあります。
• 解決方法:
◦ マシニングまたは整列コマンド (図の 2) でブレンドを削除し、3D 編集操作を実行したら、ブレンドを作成し直します (図の 4)。
◦ 修正目的によって可能な場合は、再ブレンドをオフにします。
◦ 抑制されなかったブレンドの抑制を避けるために、再ブレンド制御メカニズムを使用してみてください。
ブレンドのやり直しに関するヒント
• 問題点:
「3D 編集」操作で、修正面に隣接するブレンドをやり直す必要があります。「3D 編集」操作の実行後、ブレンドが再作成できませんでした (図 1)。これは以下のような理由によって起こります。
◦ 3D 編集操作が、ブレンドが必要な稜線を新たに作成した場合。
◦ 3D 編集操作によって、モデルにブレンドを適用できるだけの十分なスペースが残らなかった場合。
• 解決方法:
◦ 操作の前にブレンドを削除します。必要な操作を実行し、修正されたブレンド (上記の例の場合は、小さい方) を必要に応じて後から適用します。新しく作成された稜線にブレンド半径を追加します。
◦ 修正目的によって可能な場合は、失敗したブレンドの抑制を避けるために、再ブレンド制御メカニズムを使用します。