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3D スプライン曲線の変更
3D スプライン曲線では、補間点または制御点の位置の変更、点の挿入、点の削除、スプライン曲線を端点から延長することができます。また、開いたスプライン曲線を閉じる、あるいは閉じたスプライン曲線を開くことができます。既存の図形を基準にして始点や終点、曲線の形状を変更するには、 曲線接続条件を使用します。
スプライン曲線の形状をより詳細に制御するには、補間点で接線ベクトルを割り当てるか、修正します。特定の点にすでに接線ベクトルが割り当てられている場合、選択した点で接線を変更オプションをクリックすると接線ベクトルを削除できます。また、 曲線接続条件を使用して、始点または終点で曲線の接線を指定することもできます。
閉じた曲線を開くには、次の手順を実行します。
「終了条件」「位置」を選択します。
開くセクションを指定します。指定したセクションは削除され、新しい端点が固定点になります。また、曲線の残りの部分は変更されずに残ります。
開いた曲線を閉じるには、次の手順を実行します。
「終了条件」「閉じる」を選択します。
3D スプライン曲線の変更手順
1. 「3D 図形」をクリックしてから「3D 曲線」グループで 「スプライン修正」をクリックします。「スプライン修正」ダイアログボックスが開きます。
2. 編集するスプライン曲線をクリックします。
3. 「モード」「補間」または「制御」を選択します。制御モードは、固定点と接線の情報を削除します。
4. 移動、削除、追加、挿入を使用して、スプライン曲線の補間/制御点を操作します。すべての位置オプションで 3D 点コパイロットが使用できます。
「移動」: スプライン曲線の制御点または補間点を移動します。「追従する」がオンになっている場合、選択した補間点に 3D 座標コパイロットのハンドルが配置されます。
「削除」: スプライン曲線から制御点または補間点を削除します。
「追加」: 終了していたスプライン曲線の最後に、新しい制御点または補間点を追加します。「追従する」がオンになっている場合、選択された曲線の最後に 3D 座標コパイロットのハンドルが配置され、新しい位置が入力されるたびにハンドルが再配置されます。 接線条件または曲率連続条件に追加する場合、局部的な影響で補間点が固定点に変更されます。
「挿入」: スプライン曲線上の連続する点の間に、新しい制御点または補間点を挿入します。「追従する」がオンになっている場合、選択したセグメントの補間点に 3D 座標コパイロットのハンドルが配置されます。
「接線を変更」: スプライン曲線上の補間点で接線のベクトル方向を変更します (これはスプライン制御点には適用されません)。 3D ベクトル コパイロットが接線の重みを表示します。ツールを動かして、接線の幅と方向を変更します。
「接線を削除」: 補間点で接線を削除します。
5. 「終了条件」を次のように選択します。
「位置」(デフォルト) - 条件は特に設定されていません。
「閉じる」 - 閉じた周期的な曲線を作成します。閉じた曲線を追加することはできません。
「稜線」 - 既存の稜線に関連する曲線の位置、開始条件および終了条件を定義します。
「面」 - 既存の面に関連する曲線の位置、開始条件および終了条件を定義します。
曲線のさまざまな条件を指定するには、 曲線接続条件を使用します。
6. 編集作業の影響を制限するには 点の固定をクリックします。
7. 「補間点の追加」をクリックして、1 つ以上の補間点を追加します。
8. をクリックして操作を終了します。
その他のメニューオプションは次のとおりです。
「元に戻す」: 1 つ前の操作に戻します。
「追従する」 - ビューポートで、クリックするたびに 3D 座標コパイロットが移動します。
「フィードバック」 - 曲率半径を表示します。