枠の使用
図面の各シートは、シートの境界を示す枠で囲まれています。これは、シートの境界を示す単純な枠線だけにすることも、シートとその内容に関する情報を表示できる枠として設定することもできます。たとえば、枠の一部としてタイトル ブロックを設計し、会社のロゴを入れることができます。
Creo Elements/Direct Annotation には、デフォルトとして標準の枠タイプが用意されています。この枠タイプにはサイズが A0 から A4まで、そしてA から E まであります。この枠タイプにはタイトルブロックが含まれており、次の内容をデフォルトで表示することができます。
• アクティブ シート番号
• 最後のシート番号
• 図面番号
• デフォルトのシート縮尺
独自の枠を Creo Elements/Direct Annotation で直接作成することもできます 。デフォルトの枠 (または枠なしの状態) から始め、図形、テキスト、スケッチなどを追加して希望の枠に仕上げます。
「シートのプロパティ」ダイアログボックスを使用して、次の枠のプロパティを変更できます。
• 枠の名前。
• 枠のサイズ。
変更はただちにビューポートに反映されます。