インデックス
インデックスに関連する次の 3D Documentation の各領域は、カスタマイズ可能です。
DEFAULT-NUMBER-BEHAVIOUR 関数
DEFAULT-NUMBER-BEHAVIOUR 関数は、インデックスを再構成するダイアログのデフォルト設定を定義します。Remove スイッチと Renumber スイッチを設定して、ダイアログのオープン時のデフォルト状態を設定できます。完全に無効にすることもできます。
構文
(DOC3D::DEFAULT-NUMBER-BEHAVIOUR :REMOVE :ON or :OFF or :DISABLE :RENUMBER :ON or :OFF or :DISABLE)
オプション
• :REMOVE は、指定のパーツまたはアセンブリに属する Annotation のインデックスをすべて削除するスイッチをデフォルトでオンまたはオフに設定するか、無効にするかを指定します。
• :RENUMBER は、指定のパーツまたはアセンブリに属する Annotation のインデックスすべてに新しいナンバリングを適用するスイッチをデフォルトでオンまたはオフに設定するか、無効にするかを指定します。
例
(doc3d::default-number-behaviour :REMOVE :ON :RENUMBER :OFF)
DEFAULT-INDEX-SETTINGS 関数
DEFAULT-INDEX-SETTINGS 関数は、新しく作成したインデックス項目についてのデフォルトの動作とパラメータを設定します。これは操作画面でも設定できますが、この関数を使用すると 3D Documentation の起動時からデフォルトを設定できます。
構文
(DOC3D:DEFAULT-INDEX-SETTINGS :CREATE_AUT_IND :ON or :OFF :INDEX-FRAME-TYPE :OFF or :BOX or :BALLOON :INDEX-SIZE value :INDEX-COLOR R,G,B values :INDEX-POSITION a value between 1 and 16)
オプション
• :CREATE_AUT_IND は、新しい Annotation のインデックスを自動作成するかを指定します。
• :INDEX-FRAME-TYPE は、インデックスの周りに描画する枠のタイプ、または描画しないことを指定します。
• :INDEX-SIZE は、インデックス番号のサイズを指定します。
• :INDEX-COLOR は、コンマで区切った 3 個の RGB 値として、インデックス番号と枠の色を指定します。
• :INDEX-POSITION は、Annotation ラベルに対するインデックスの相対位置を指定します。位置 1 がラベルの左上で、時計回りに数値が大きくなります。具体的には図を参照してください。
例
(doc3d:default-index-settings :CREATE_AUT_IND :ON :INDEX-FRAME-TYPE :BALLOON :INDEX-SIZE 1.5 :INDEX-COLOR 0,1,0 :INDEX-POSITION 4)
DEFAULT-UPDATE-INDEX-SETTINGS 関数
DEFAULT-UPDATE-INDEX-SETTINGS 関数は、インデックス番号の更新時の動作を設定します。Annotation を修正するとインデックス番号が変化する (1 つ増える) かを設定できます。
構文
(DOC3D:DEFAULT-UPDATE-INDEX-SETTINGS :DEFAULT-START-INDEX value :UPDATE-NOM-VAL-CHANGE t or nil :UPDATE-PRE-POST-CHANGE t or nil :UPDATE-TOL-CHANGE t or nil)
オプション
• :DEFAULT-START-INDEX は、デフォルトの開始インデックス番号、つまり最小インデックス値を指定します。
• :UPDATE-NOM-VAL-CHANGE は、モデルリングの変更または値の編集によって寸法値が変化すると、インデックス番号も変化するかを指定します。
• :UPDATE-PRE-POST-CHANGE は、接頭記号または接尾記号が変化すると、インデックス番号も変化するかを指定します。
• :UPDATE-TOL-CHANGE は、公差値が変化すると、インデックス番号も変化するかを指定します。
例
(doc3d:default-index-update-settings :DEFAULT-START-INDEX 1 :UPDATE-NOM-VAL-CHANGE t :UPDATE-PRE-POST-CHANGE nil :UPDATE-TOL-CHANGE t)
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