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複数言語の設定
複数言語サポートを有効にして、以下の説明に従ってデフォルト値を設定できます。
複数言語の値を設定するには:
1. 「ファイル」 > 「設定」 > 「複数言語」の順にクリックします。「デフォルト設定」テーブルが開き、複数言語の設定が表示されます。
2. 設定をダブルクリックして、その値を変更します。以下の値を設定できます。
「複数言語設定」 - 図面をロードまたは作成する際に複数言語サポートを有効にします。デフォルトでは、複数言語サポートは無効になっています。
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複数言語サポートが無効になっている場合、図面は最後に保存した言語設定でロードされます。言語を変更することはできず、複数言語テーブルは使用できません。
「サポートする言語」 - 値が Yes に設定されている言語を有効にします。複数言語テーブルには、有効にした言語のみが表示されます。デフォルトでは、サポートされているすべての言語が有効になっています。
「1 次言語」 - 図面内のすべての複数言語テキストの 1 次言語を設定します。デフォルトの言語は英語です。
「2 次言語」 - 図面内のすべての複数言語テキストの 2 次言語を設定します。2 次言語に対しては異なるフォーマット属性を設定できます。詳細は、 2 次言語属性の設定を参照してください。
「複数言語テキストのセパレータ」 - 複数言語テキストのセパレータを設定します。デフォルトのセパレータは / です。
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「別の行に表示」Yes に設定されている場合、複数言語テキストは、表面仕上げと溶接シンボルのテキストを除き、2 行に表示されます。
「別の行に表示」 - 複数言語テキストを 2 つの個別の行に表示します。デフォルト値は Yes です。
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この設定は、シンボル内の複数言語テキストには使用できません。
「複数言語テーブルパス」 - 複数言語テーブルのパスを会社レベル、サイトレベル、またはユーザレベルのいずれかに設定します。デフォルトは会社レベルです。この値に従って、以下のいずれかの環境変数を使用して、ユーザまたは管理者がパスを設定しなければなりません。
SDCORPCUSTOMIZEDIR を使用して、完全な組織の中央拠点へのパスを設定します。
SDSITECUSTOMIZEDIR を使用して、組織の各サイトの中央拠点へのパスを設定します。
SDUSERCUSTOMIZEDIR を使用して、コンピュータ上の場所へのパスを設定します。デフォルトのパスは C:\Users\<user name>\AppData\Roaming\PTC\Creo Elements Direct Modeling <release>\<release> です。
ユーザまたは管理者は、指定されている場所に複数言語テーブルを保存しなければなりません。
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PTC は、管理者が会社レベルまたはサイトレベルで複数言語テーブルを作成および管理することを推奨します。サイトレベルで保存されている場合、管理者はすべてのサイトが同じテーブルのコピーを使用していることを確認しなければなりません。
2 次言語属性の設定
2 次言語テキストに異なるフォント、サイズ、および色を設定できます。フォントは、Creo Elements/Direct でデフォルトでサポートされているフォントに設定されます。フォントサイズは 1 次言語のフォントサイズを基準としており、デフォルトでは 0.75 です。デフォルト色は青です。
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これらの設定は、個別の行の 2 次言語のテキストにのみ使用できます。