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皿穴データテーブルの作成
Creo Elements/Direct Part Library では、DIN およびその他のさまざまな規格を使用して皿穴の寸法を定義しています。たとえば、規格に沿った円柱状の皿穴のあるドリルフィーチャーの寸法を定義できます。規格の詳細については、 Creo Elements/Direct Part Library の標準部品設定を参照してください。
Creo Elements/Direct Part Library 18.1 以降では、皿穴の寸法について規格を作成できます。また、皿穴の寸法についての定義済み規格を修正することもできます。
皿穴データテーブルを作成するには
1. Creo Elements/Direct Modeling で、「Part Library」をクリックしてから「ドリル」グループで「その他」の隣の矢印をクリックします。
2. 「皿穴テーブルを作成」をクリックします。「皿穴テーブルを作成」ダイアログボックスが開きます。
3. 「穴加工」ボックスで加工のタイプを選択します。加工のタイプは、「細」「中」、または「粗」から選択できます。
4. 「タイプ」ボックスで皿穴のタイプを選択します。
5. 「規格」ボックスで、規格の名前を入力します。
6. 「規格」ボックスの「テンプレート」セクションで、既存の規格のデータテーブルを選択します。作成する規格と似ている規格を選択する必要があります。Creo Elements/Direct Part Library によって、規格で使用される、選択したデータテーブルのコピーが作成されます。
7. をクリックします。「テーブルエディタ」が開きます。値を修正するか、新しい値を追加します。詳細については、 ねじデータテーブルの変更を参照してください。
8. をクリックして操作を終了します。規格のデータテーブルは、ファイルシステムの <Creo Elements/Direct Part Library installation location>/SDUSERCUSTOMIZEDIR/PartLibrary/plib_drill にユーザデータとして保存されます。規格をすべてのユーザに配布するには、データテーブルファイルを <Creo Elements/Direct Part Library installation location>/SDSITECUSTOMIZEDIR/PartLibrary/plib_drill にコピーします。