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材質ライブラリの管理
材質を定義および編集し、これらの材質プロパティを以降の Creo Elements/Direct Modeling セッションで使用できます。テーブルから材質エントリを削除することも可能です。
材質テーブルでは、同じ材質に対して複数のエントリを作成し、それぞれに異なる属性 (異なる色など) を割り当てることができます。この材質は、テーブル内の一意の識別子により選択します。
材質の定義または編集
1. 「Part Library」をクリックしてから「材質」グループで (ダイアログボックス起動ツール) をクリックします。「設定」ダイアログボックスが開きます。
2. 新しい材質を作成するには、「材質テーブル」セクションで「新規」をクリックします。
3. 既存の材質を編集するには、「材質テーブル」セクションで「編集」をクリックします。
4. 次のプロパティを設定します。
識別子: この材質をライブラリ内のほかの材質と区別する一意の名前。
名前: 材質の名前 (アルミニウムなど)。
クラス: テーブルのソートに使用される参照専用のフィールド。
密度: 材質の密度。
反射出力: パーツが反射する光の量。0 ~ 1 の値が有効です。0 は反射なし、1 は完全な反射です。この数値が 1 に近いほど、パーツの反射量は大きくなります。
透明度: パーツの透明度または不透明度。1 に設定すると完全な透明、0 に設定すると完全な不透明になります。0 と 1 の間の数値を指定すると半透明になります。
: パーツの色。
5. 「OK」 をクリックして操作を完了します。
材質を削除するには
1. 「Part Library」をクリックしてから「材質」グループで (ダイアログボックス起動ツール) をクリックします。「設定」ダイアログボックスが開きます。
2. 「材質テーブル」セクションで、「削除」をクリックします。
3. 材質テーブルで材質エントリを選択します。
4. 「OK」 をクリックして操作を完了します。