穴パラメータの変更
ドリル加工穴パラメータには、くぼみのタイプと寸法、ねじ直径などが含まれます。
アセンブリレベルで集合体を選択すると、単一の穴や、複数の穴から成るパターンに変更を加えることができます。アセンブリレベルで選択しない場合、変更は単一の穴、つまり 1 つのパーツを貫通する穴か、パターン内の 1 つの穴にのみ反映されます。
ドリル加工穴のパラメータを変更するには
1. 「Part Library」をクリックしてから
「ドリル」グループで
「編集」の隣の矢印をクリックします。
2. 「パラメータ」をクリックします。
「パラメータ編集」ダイアログボックスが開きます。
3. 構造一覧から穴または穴パターンを選択します。
4. 事前に保存していた穴パラメータを再度使用する場合、ロードをクリックし、ファイルを参照して特定します。
5. 他のドリル加工穴からパラメータを取得するには、取得元をクリックし、構造一覧で穴を選択します。
6. ねじのパラメータを設定します。
◦ 「ねじ直径」: ねじの直径。
◦ 「呼び直径」: 穴の作成に使用する工具の直径。ねじ山径とも呼ばれます。
◦ 穴加工: ねじのピッチ。「粗い」、「中間」、「細かい」ピッチがあります。
◦ CAM 情報: 穴の加工タイプで、カットタイプにも絞りタイプにもできます。CAM 情報をカスタマイズするには、ドリルメニューのデフォルトセクションでCAM 情報をクリックします。
7. くぼみパラメータを設定します。いくつかのくぼみスタイルから選択することができます。規格では、規格に基づいてパラメータを設定します。
8. ねじ山パラメータを設定します。
9. 保存をクリックし、これらのパラメータを後で使用できるようファイルに保存します。
10. 「OK」
をクリックして操作を終了します。