モールドのデフォルト値の設定
モールドパーツの操作時に多数のデフォルトパラメータ (デフォルトのモールドコンポーネントや色の設定など) を設定できます。これらのデフォルト値は Mold Design の他の操作で使用されます。
モールド パーツのデフォルト値を設定するには、以下の手順を実行します。
1. 「Mold Base」をクリックしてから
「設定」グループで
(ダイアログボックス起動ツール) をクリックします。
「モールド設定」ダイアログボックスが開きます。
2. 必要に応じて、以下のデフォルト値を設定します。
◦ アセンブリ: デフォルトのモールドアセンブリを設定します。
◦ ブロック: デフォルトのモールドブロックを設定します。
◦ パーツ: デフォルトのモールドパーツを設定します。
◦ ツールサーフェイス: 分割面と面を保持するデフォルトのアセンブリを設定します。
◦ コアのオーナ: コアパーツを保持するデフォルトのアセンブリを設定します。
◦ キャビティオーナ: キャビティパーツを保持するデフォルトのアセンブリを設定します。
◦ 他/スライド: スライドなどのその他すべてのフォームパーツを保持するデフォルトのアセンブリを設定します。
◦ 色: 「色設定」メニューが開き、Mold Design が使用する「肉厚」、「パーツ分割」、グラフィック「フィードバック」のデフォルト色を設定できます。
◦ 色のフォーム: 「パーツ分割」のフィードバック色を、関連するパーツ自身に割り当てます。たとえば、コアパーツの作成時に「コア」の色セットを濃い青に設定して、このオプションをオンにすると、コアパーツは濃い青になります。
◦ 集合体残す、セット残す: ほかのモールドコマンドメニューでこれらのオプションのデフォルト (オンまたはオフ) を設定します。
◦ 面の自動ルックアップ: フォームの作成時に分割面と面を自動的に検出します。いずれかの稜線がなくなっている場合は、警告メッセージが表示されます。
◦ 操作が終わったら、「OK」をクリックします。