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ファイル構造
1. コンポーネント ファイルとは、いくつかのパーツを持つアセンブリが含まれている pkg ファイルです。1 つのアセンブリに格納できるのは 1 つの特定構成 (サイズ) だけであるため、異なるコンポーネント構成ごとに別のアセンブリ (および登録) を作成する必要があります。(\UserLib2\HotRunners\HZL\HZL_001.pkg を参照してください)。
2. このアセンブリ内の、_T という接尾記号が付いているパーツは、コンポーネントのポケットを作成するための切り取りツールです。_T という接尾記号が付いていないパーツは、コンポーネントのパーツです。
コンポーネントファイル構造の例 (HZL_001.pkg)。
コンポーネント - ホット ランナノズル
切り取りツール
コンポーネント - スライドメカニズム
切り取りツール - 注記
1. ユーザ コンポーネント アセンブリに切り取りツールが入っている必要はありません。この場合、プレートに穴は作成されません。
2. ユーザ コンポーネント アセンブリにコンポーネントが入っている必要はありません (すなわち、_T という接尾記号を持つパーツのみ)。この場合、穴だけが作成され、コンポーネントは追加されません。
3. 参照座標系は、ルートの WCS (ワールド座標系) です。開始面を選択する場合、ユーザコンポーネント追加関数では、コンポーネント参照座標系の Z 軸はデフォルトの面法線です。