「編集」タブの「設定」グループにある「単位」ボタンをクリックすると、「単位」ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスから、Creo Elements/Direct Finite Element Analysis 全体で使用される計測系を変更できます。

「単位」ダイアログボックスの「システム」ボタンを使うと、Creo Elements/Direct Finite Element Analysis のグローバル単位を変更できます。選択可能な単位系は、次のとおりです。

「ユーザ定義」という選択は、実際には、「派生単位」で設定の一部 (全部ではない) をカスタマイズしたことを示しています。詳細は、後述の「派生単位」を参照してください。

「基本単位から派生」を選択すると、Creo Elements/Direct Finite Element Analysis のさまざまな測定の単位がすべて、設計環境内ですでに設定されている長さ、質量、時間、および温度の基本単位から派生するように設定されます。

「係数」ボックスでは、入力単位、表示単位、報告単位、および関数の乗数を、Creo Elements/Direct Modeling の「単位」ダイアログボックスと同じ方法で設定できます。

「単位」ダイアログボックスの「基本」ボタンを使うと、時間と温度の基本単位に対する単位と係数を調整できます。

「単位」ダイアログボックスの「基本」をクリックすると、「基本単位」ダイアログボックスが開きます。このダイアログから、温度の単位をケルビン、摂氏、または華氏に、時間の単位を ミリ秒、秒、分、または時間に設定できます。

「単位」ダイアログボックスの「機械的」をクリックすると、「機械系単位」ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスで、機械的な単位と倍率をすべて設定できます。

「単位」ダイアログボックスの「熱量」をクリックすると、「熱量単位」ダイアログボックスが開きます。このダイアログボックスで、機械的な単位と倍率をすべて設定できます。