メッシュ情報のエクスポート
Creo Elements/Direct Finite Element Analysis の「編集」タブの「出力」グループを使うと、作成したメッシュを外部ファイルに保存し、サードパーティの FEA ツールで使用できます。使用可能なファイルフォーマットは、PATRAN ニュートラルファイル、ASCII、および VRML (Virtual Reality Modeling Language: 仮想現実モデリング言語) です。
メッシュ情報だけがこのファイルに保存されます。材質、荷重、境界条件、および未処理のメッシュ条件要求など、その他の情報は無視されます。
VRML 出力フォーマットを選択した場合、Creo Elements/Direct Modeling では、要素を品質別に色付けすることにより幾何メッシュの品質を視覚化します。
メッシュ情報をファイルにエクスポートするには
1. モデルのメッシュを生成します。
2. 「編集」タブの「メッシュ」グループにある「照会」ボタンを使用して、メッシュの有効性を確認します。
3. 「出力」グループで「メッシュ」をクリックします。「メッシュ出力」ダイアログボックスが開きます。
4. エクスポートするメッシュ処理されたパーツをビューポートでクリックし 、選択します。
5. 「フォーマット」ボックスで出力ファイルのフォーマットを選択します。次のオプションを使用できます。
◦ PATRAN NF: PATRAN ニュートラルファイル形式でメッシュ情報が保存されます。
◦ ASCII: 標準 ASCII テキストでメッシュ情報が保存されます。
◦ VRML: 仮想現実モデリング言語でメッシュ情報が保存されます。
6. 出力ファイルのファイル名を (パス情報とともに) 入力するか、「ファイル」ボックスに表示されたファイル名を受け入れます。
7. 
をクリックして選択を確定し、ファイルを保存します。
LBC、材質、メッシュ情報をデッキに書込むには
1. モデルのメッシュを生成します。
2. 「編集」タブの「メッシュ」グループにある「照会」ボタンを使用して、メッシュの有効性を確認します。
3. 「出力」グループで「デッキ」をクリックします。「デッキ書き込み」ダイアログボックスが開きます。
4. 「フォーマット」ボックスで出力ファイルのフォーマットを選択します。次のオプションを使用できます。
◦ PATRAN: PATRAN フォーマットでデッキ情報が保存されます。
◦ NASTRAN: NASTRAN フォーマットでデッキ情報が保存されます。
◦ ANSYS: ANSYS フォーマットでデッキ情報が保存されます。
5. 出力ファイルのファイル名を (パス情報とともに) 入力するか、「ファイル」ボックスに表示されたファイル名を受け入れます。
6. 解析の種類と必要な結果を指定します。
7. をクリックして選択を確定し、ファイルを保存します。