拡張モジュール > Creo Elements/Direct Finite Element Analysis > メッシュとメッシュ条件 > メッシュの確認
  
メッシュの確認
「メッシュ」グループの「照会」ボタンを使うと、「自動メッシュ」で作成したメッシュの整合性を確認できます。
「メッシュ照会」ダイアログボックスでは、次の情報が取得できます。
グローバル要素サイズ: 「自動メッシュ」ダイアログボックスで指定した要素のサイズ。
要素次数: 「自動メッシュ」ダイアログボックスで指定した要素の次数。
ノード数: メッシュ処理で作成されたノードの合計数。
要素数: メッシュ処理で作成された要素の合計数。
状態: 正確なメッシュが正常に生成されると、このフィールドに "適正"と表示されます。メッシュ生成に失敗すると、"不適正"と表示されます。
エラーが発生した場合、3D図形に問題がある可能性があります。
図形チェック
解析を行う前に、モデルの長さや面積が分かっていると便利な場合があります。
また、パーツが壊れている疑いがある場合は、パーツチェックを使ってパーツに問題があるかを調べることができます。バーツチェッカは、パーツの問題を検出すると、問題がある領域の稜線をハイライトします。
図形チェック: 長さ
「図形チェック」 > 「長さ」を使うと、最小の長さ、最大の長さ、およびモデルのすべての稜線の平均の長さを調べることができます。「開始」をクリックすると、Creo Elements/Direct Finite Element Analysis で最小の長さと最大の長さの稜線がハイライトされ、「最小長さ」ボックスと「最大長さ」ボックスにそれぞれの長さが表示されます。
ハイライトする稜線を指定するには、最小の長さまたは最大の長さを入力し、適切なチェックボックスをオンにします。たとえば、パーツの稜線の長さが 15、30、40、90 の場合に、「最小長さ」ボックスに 20 と入力すると、Creo Elements/Direct Finite Element Analysis によって、長さが 15 の稜線だけがハイライトされます。
図形チェック: 面積
「長さ」チェックと同じですが、対象は面です。