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材質特性の入力
「材質データベース編集」ダイアログボックスを使用して、独自のデータベースを作成および編集します。このメニューには、詳しい説明が必要ないよく使用する機械特性や 熱特性のフィールドがあります。主なフィールドは次のとおりです。
情報
データベースの説明を入力します。
ローカルID
データベースエントリのローカル ID (固有の ID を材質に指定するためにシステムで使用する)。既存のデータベースを編集する際に、このボタンがアクティブになります。「ローカル ID」をクリックして、「データベース材質」ダイアログボックスを表示すると、このデータベースで使用可能な材質が表示されます。
材質ID
材質名に対応する材質 ID。
特性
メニューのこのセクションを使用して、機械特性と熱特性を入力します。せん断弾性係数 (G)、ヤング率 (E)、およびポアソン比 (Y) は、公式 G=E/(2x(1+Y)) で関連付けられます。値を 2 つ指定するだけ で、3 番目の値は自動的に計算されます。
新規材質
新しい材質データの準備をするためにフィールドを消去します。
材質コピー
現在の材質をその特性とともに複写します。一意の「材質ID」
指定する必要があります。(同じ材質で複数の等級が使用可能である場合に役立ちます)。
材質保存
このコマンドを使用して、メニューの内容をデータベースに 保存 (転送) します。メニューは開いたままで、さらに材質を追加できます。
削除
現在選択している材質を削除します。
新しいデータベースからの材質の定義
1. 「FEA」をクリックしてから「材質」グループで「割り当て」をクリックします。「材質割当て」ダイアログボックスが開きます。
2. 「元材質」ボックスで「データベース」を選択します。
Creo Elements/Direct Finite Element Analysis で、「データベース」ボックスに、最後に編集したデータベースの名前が表示されます。他のデータベースを選択するには、「データベース」クリックしし、ファイル一覧を使用します。
3. 材質をクリックします。
データベース材質一覧が表示されます。
4. 必要な材質をダブルクリックして選択するか、またはハイライト表示して一覧ウィンドウの「適用」をクリックします。
5. をクリックし、材質をパーツに割り当てます。