静荷重
機械荷重は、点により方向付けられるベクトルとして頂点、稜線、面に適用されます。図形上の点に機械荷重を、適用、まとめて適用、または位置合わせすることができます。
圧力とは、その特性上、面図形に対して垂直方向にのみ均等に分散されて加わる荷重です。
編集ボックスには、編集可能なフィールドがいくつか表示され、これらの荷重のパラメータを設定することができます。表示されるフィールドは、荷重の種類に応じて変わります。通常、これらのフィールドでは、適用する荷重についての測定方式、計測単位、荷重の値などを設定します。
頂点に静荷重を適用するには
1. 「FEA」をクリックしてから「機械的 LBC」グループで「荷重」をクリックします。「荷重」ダイアログボックスが開きます。
2. 「力」セクションで「頂点」をクリックします。
「力」ダイアログボックスが開きます。
3. 必要に応じて、解析条件に名前を付けます。
事前に名前が入力されていない場合、「力」ダイアログボックスの「解析条件」をクリックして、ハイライトされたフィールドに新しい名前を入力できます。
4. 名前をクリックします。Creo Elements/Direct Finite Element Analysis は、「名前」ボックスに現在の荷重の名前を候補として表示します。この名前を受け入れるか、ハイライトされたフィールドに新しい名前を入力できます。
5. 設計モデルで、荷重を適用する頂点をクリックします。
選択モードでは、ビューポートのコントロールを使用して表示の調節や対象パーツのビューの最適化を行うことができます。
選択すると、Creo Elements/Direct Finite Element Analysis で「参照頂点」ボックスに「定義済み」と表示されます。
6. 「力」ダイアログボックスの「方向」をクリックします。
3D コパイロットが表示されます。
3D コパイロットを使用して方向を設定した後、「値」ボックスに力の値を入力します。
または、
「力」ダイアログボックスの該当する座標系ボックスに値を直接入力します。
7. 次をクリックすると、引き続きメニューで頂点に対する他の荷重を定義することができます。
8. 
をクリックして選択結果を検証し、荷重を適用します。
稜線に静荷重を適用するには
1. 「FEA」をクリックしてから「機械的 LBC」グループで「荷重」をクリックします。「荷重」ダイアログボックスが開きます。
2. 「力」セクションで「稜線」をクリックします。
「力」ダイアログボックスが表示されます。
3. 必要に応じて、解析条件に名前を付けます。
事前に名前が入力されていない場合、「力」ダイアログボックスの「解析条件」をクリックして、ハイライトされたフィールドに新しい名前を入力できます。
4. 名前をクリックします。Creo Elements/Direct Finite Element Analysis は、「名前」ボックスに現在の荷重の名前を候補として表示します。この名前を受け入れるか、ハイライトされたフィールドに新しい名前を入力できます。
5. 設計モデルで、荷重を適用する稜線をクリックします。
選択モードでは、ビューポートのコントロールを使用して表示の調節や対象パーツのビューの最適化を行うことができます。
選択すると、Creo Elements/Direct Finite Element Analysis で「参照稜線」ボックスに「定義済み」と表示されます。
6. 「力」ダイアログボックスの「方向」をクリックします。
3D コパイロットが表示されます。
3D コパイロットを使用して方向を設定した後、「値」ボックスに力の値を入力します。
または、
「力」ダイアログボックスの該当する座標系ボックスに値を直接入力します。
7. 次をクリックすると、引き続きメニューで稜線に対する他の荷重を定義することができます。
8. をクリックして選択結果を検証し、荷重を適用します。
面に静荷重を適用するには
1. 「FEA」をクリックしてから「機械的 LBC」グループで「荷重」をクリックします。「荷重」ダイアログボックスが開きます。
2. 「力」セクションで「面」をクリックします。
「力」ダイアログボックスが表示されます。
3. 必要に応じて、解析条件に名前を付けます。
事前に名前が入力されていない場合、「力」ダイアログボックスの「解析条件」をクリックして、ハイライトされたフィールドに新しい名前を入力できます。
4. 名前をクリックします。Creo Elements/Direct Finite Element Analysis は、「名前」ボックスに現在の荷重の名前を候補として表示します。この名前を受け入れるか、ハイライトされたフィールドに新しい名前を入力できます。
5. 設計モデルで、荷重を適用する面をクリックします。
選択モードでは、ビューポートのコントロールを使用して表示の調節や対象パーツのビューの最適化を行うことができます。
選択すると、Creo Elements/Direct Finite Element Analysis で「参照面」ボックスに「定義済み」と表示されます。
6. 「力」ダイアログボックスの「方向」をクリックします。
3D コパイロットが表示されます。
3D コパイロットを使用して方向を設定した後、「値」ボックスに力の値を入力します。
または、
「力」ダイアログボックスの該当する座標系フィールドに値を直接入力します。
7. 「次」をクリックすると、引き続きメニューで稜線に対する他の荷重を定義できます。
8. をクリックして選択結果を検証し、荷重を適用します。
頂点上の静荷重を変更するには
1. 「編集」をクリックしてから「LBC」グループの「編集」をクリックします。
2. 編集する設計モデルで、頂点荷重のシンボルをクリックします(構造一覧を使用してこの作業を行うこともできます)。
選択モードでは、ビューポートのコントロールを使用して表示の調節や設計ビューの最適化を行うことができます。
選択後、「力の修正」ダイアログボックスが開きます。
3. 表示されたフィールドのパラメータを必要に応じて変更します。
4. をクリックして変更結果を検証し、パラメータを修正した頂点荷重を再度適用します。
稜線上の静荷重を変更するには
1. 「編集」をクリックしてから「LBC」グループの「編集」をクリックします。
2. 編集する設計モデルで、稜線荷重のシンボルをクリックします(構造一覧を使用してこの作業を行うこともできます)。
選択モードでは、ビューポートのコントロールを使用して表示の調節や設計ビューの最適化を行うことができます。
選択後、「力の修正」ダイアログボックスが開きます。
3. 表示されたフィールドのパラメータを必要に応じて変更します。
4. をクリックして変更結果を検証し、パラメータを修正した稜線荷重を再度適用します。
面上の静荷重を変更するには
1. 「編集」をクリックしてから「LBC」グループの「編集」をクリックします。
2. 編集する設計モデルで、面荷重のシンボルをクリックします(構造一覧を使用してこの作業を行うこともできます)。
選択モードでは、ビューポートのコントロールを使用して表示の調節や設計ビューの最適化を行うことができます。
選択後、「力の修正」ダイアログボックスが開きます。
3. 表示されたフィールドのパラメータを必要に応じて変更します。
4. をクリックして変更結果を検証し、パラメータを修正した面荷重を再度適用します。
頂点にモーメント荷重を適用するには
1. 「FEA」をクリックしてから「機械的 LBC」グループで「荷重」をクリックします。「荷重」ダイアログボックスが開きます。
2. 「モーメント」セクションで「頂点」をクリックします。
「モーメント」ダイアログボックスが開きます。
3. 必要に応じて、解析条件に名前を付けます。
事前に名前が入力されていない場合、「モーメント」ダイアログボックスの「解析条件」をクリックして、ハイライトされたフィールドに新しい名前を入力できます。
4. 名前をクリックします。Creo Elements/Direct Finite Element Analysis は、「名前」ボックスに現在の荷重の名前を候補として表示します。この名前を受け入れるか、ハイライトされたフィールドに新しい名前を入力できます。
5. 設計モデルで、荷重を適用する頂点をクリックします。
選択モードでは、ビューポートのコントロールを使用して表示の調節や対象パーツのビューの最適化を行うことができます。
選択すると、Creo Elements/Direct Finite Element Analysis で「参照頂点」ボックスに「定義済み」と表示されます。
6. 「モーメント」ダイアログボックスの「方向」をクリックします。
3D コパイロットが表示されます。
3D コパイロットを使用して方向を設定した後、「値」ボックスにモーメントの値を入力します。
または、
「モーメント」ダイアログボックスの該当する座標系フィールドに値を直接入力します。
7. 「次」をクリックすると、引き続きメニューで稜線に対する他の荷重を定義できます。
8. をクリックして選択結果を検証し、荷重を適用します。
稜線にモーメント荷重を適用するには
1. 「FEA」をクリックしてから「機械的 LBC」グループで「荷重」をクリックします。「荷重」ダイアログボックスが開きます。
2. 「モーメント」セクションで「稜線」をクリックします。
「モーメント」ダイアログボックスが開きます。
3. 必要に応じて、解析条件に名前を付けます。
事前に名前が入力されていない場合、「モーメント」ダイアログボックスの「解析条件」をクリックして、ハイライトされたフィールドに新しい名前を入力できます。
4. 名前をクリックします。Creo Elements/Direct Finite Element Analysis は、「名前」フィールドに現在の荷重の名前を候補として表示します。この名前を受け入れるか、ハイライトされたフィールドに新しい名前を入力できます。
5. 設計モデルで、荷重を適用する稜線をクリックします。
選択モードでは、ビューポートのコントロールを使用して表示の調節や対象パーツのビューの最適化を行うことができます。
選択すると、Creo Elements/Direct Finite Element Analysis で「参照稜線」ボックスに「定義済み」と表示されます。
6. 「モーメント」ダイアログボックスの「方向」をクリックします。
3D コパイロットが表示されます。
3D コパイロットを使用して方向を設定した後、「値」ボックスにモーメントの値を入力します。
または、
「モーメント」ダイアログボックスの該当する座標系フィールドに値を直接入力します。
7. 「次」をクリックすると、引き続きメニューで稜線に対する他の荷重を定義できます。
8. をクリックして選択結果を検証し、荷重を適用します。
