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Creo Elements/Direct Cabling チュートリアル 1: ステップ 2 (全 4 ステップ)
ライブラリの実行
コネクタおよびケーブルなどの Creo Elements/Direct Cabling パーツは、ライブラリ内に登録します。モジュールにはデフォルトライブラリが付属しています。独自のパーツを作成し、カスタムライブラリを構築することもできます。この演習では、標準のライブラリを使用します。独自のライブラリを作成する方法は、後のチュートリアルで学習します。
コネクタライブラリを実行するには
1. 「インターフェイス」をクリックしてから「ライブラリ」グループで 「呼び出し」の矢印をクリックし、「コネクタライブラリ呼出し」をクリックします。「Cabling Electrical Library」が開きます。
2. 「Demo」をクリックします。
3. 「Demo」ダイアログで「1200712」をクリックします。次のように表示されます。
「ライブラリコンポーネント」ダイアログボックスが開きます。
コネクタの位置決め
「フリー」または「はめ合い」という 2 つの位置決めオプションを使用することができます。はめ合い位置決めオプションを使用すると、コネクタをほかのコネクタにぴったりはまるように配置できます。ここでは、フリー位置決めオプションを使用します。
コネクタを配置するには
1. 「ライブラリコンポーネント」ダイアログボックスの「位置」セクションで、「フリー」をクリックします。
2. 「原点」の定義: 次の図に示されている板金パーツの点 A をクリックします。
3. 「Z 方向」を定義します。原点に対して面を選択する場合、デフォルトの Z 方向は面に垂直になります。この方向は変更できますが、この演習ではデフォルトの方向を使用します。
4. 「X 方向」を定義します。上図の B で示されている稜線を選択します。
5. コネクタの長い方の側面が板金パーツの壁に面していない場合は、その側面が適切な方向を向くよう「90 度回転」をクリックし、パーツを回転します。
6. 「ライブラリコンポーネント」ダイアログボックスの「パーツ再配置」セクションで「位置」をクリックします。「位置」ダイアログボックスが開きます。
7. 「位置」ダイアログボックスを使用して、次の図のようにパーツを板金パーツの壁および左の稜線と反対の方向に移動します。
8. 「OK」 をクリックして操作を完了します。
9. さらに 3 つのコネクタを追加し、アセンブリを次のような状態にします。