Creo Elements/Direct Modeling から Pro/TOOLMAKER へのモデルの転送
Pro/TOOLMAKER を使用して、Creo Elements/Direct Modeling で作成したモデルの NC 製造用の後処理を行うことができます。これを行うには、以下のタスクを実行する必要があります。
• モデルを作成または更新してから、Pro/TOOLMAKER に転送します。オプションで、Pro/TOOLMAKER が自動起動され、モデルがロードされます。
• Pro/TOOLMAKER で、必要な NC 後処理の作成または更新を行います。
• Pro/TOOLMAKER でモデルを保存します。
モデルを Pro/TOOLMAKER に転送するには
1. Pro/TOOLMAKER モジュールを次のようにアクティブ化します。
a. 「アプリケーション」をクリックしてから
「ベース」グループで
(ダイアログボックス起動ツール) をクリックします。もしくは、 > の順にクリックします。
「モジュール」ダイアログボックスが開きます。
b. 「アプリケーションインターフェイス」枠の「Pro/TOOLMAKER」チェックボックスをオンにします。
c. 「閉じる」をクリックします。
2. 「アプリケーションインターフェイス」をクリックしてから
「Pro/TOOLMAKER」グループで
「転送」をクリックします。
「転送」ダイアログボックスが開きます。
3. Creo Elements/Direct Modeling のビューポートまたは構造一覧からモデルを選択します。「ファイル一覧」ダイアログボックスが開きます。
4. フォルダを選択し、拡張子を .g としてモデルを保存します。
| 「Pro/Toolmaker を開始」をクリックして、モデルを保存した後に Pro/TOOLMAKER を自動的に開始します。 |
5. 「OK」をクリックして、「ファイル一覧」ダイアログボックスを閉じます。
6. 「OK」
をクリックして操作を終了します。
Creo Elements/Direct Modeling から Pro/TOOLMAKER へモデル情報を転送するには、Pro/TOOLMAKER のインストールディレクトリのパスと、転送されたモデル情報を保管するデフォルトディレクトリを設定する必要があります。
Pro/TOOLMAKER の設定を変更するには
1. Creo Elements/Direct Modeling で Pro/TOOLMAKER モジュールをアクティブ化します。
2. 「アプリケーションインターフェイス」をクリックしてから
「Pro/TOOLMAKER」グループで
「設定」をクリックします。
「Pro/TOOLMAKER 設定」ダイアログボックスが開きます。
3. 「アプリケーションパス」をクリックします。
4. Pro/TOOLMAKER 実行形式ファイルへのパス (drive>:\Program Files\ProTOOLMAKER 9.0\ProToolmaker.exe など) を選択し、「OK」をクリックします。
5. 「Pro/TOOLMAKER 設定」ダイアログボックスの「デフォルトディレクトリ」をクリックします。
6. Pro/TOOLMAKER に転送された情報を保管するデフォルトディレクトリを選択します。
