アニメーションの再生

アニメーションを再生する際に、干渉情報の表示、構成へのパーツ位置の保存、およびアニメーションのエクスポートを選択できます。干渉情報の表示を選択すると、パーツ、コンテナ、アセンブリを含む移動中のオブジェクトの干渉が解析時に検出されます。

1. 「リレーション」をクリックしてから「アニメーション」グループで

「再生」をクリックします。「アニメーション再生」ダイアログボックスが開きます。

3. アニメーションの再生位置を前後に移動するには、コントロールを使用します。スライダを使用すると、再生位置を 1/10 ずつ前後に移動できます。

4. シーケンスをクリックし、要素のリストからシーケンスまたはリレーションを選択してシーケンスの先頭にジャンプします。

5. 「フィジカルを考慮」オプションを選択すると、アニメーション再生時のフィジカルシミュレーションのオンまたはオフを切り替えることができます。

6. 再生オプションセクションでは、次のオプションを選択できます。

7. 再生モードセクションのオプションを使用して、再生速度を調整できます。

◦ 解析: 再生速度は、アニメーション内で計算されるステップ数で定義します。低精度よりも高精度のほうが計算されるステップ数は多くなります。次の手順で説明する干渉オプションを使用する場合、このモードでアニメーションを再生する必要があります。

◦ リアルタイム: 再生速度は、アニメーションの元の速度に対する割合です。

8. 「干渉/接触」を検出する場合、次のオプションを選択できます。

◦ 表示は、干渉が検出されたときに、問題のパーツまたは面をハイライト表示します。

◦ 停止は、干渉が検出されたときにアニメーションを停止します。

◦ 干渉を検出する場合は、前の手順で説明した解析モードを使用してください。

9. 構成の作成をクリックし、現在のオブジェクト位置に基づいて新しい構成を保管します。構成の概要を参照してください。

アニメーション中に干渉を検出する場合、構造一覧に表示されるパーツでのみ停止機能が作動します。干渉検出を開始する前に、アニメーションオーナが完全に表示されていることを確認してください。