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最後の選択を繰り返し
最後の選択を繰り返すことで、以前にキャプチャした要素を再選択できます。最後の選択を繰り返すには、次の操作を実行します。
現在選択されている 1 つまたは複数の要素をキャプチャします。
キャプチャした選択を再選択します。
さらに、特定のコマンドを使用した場合、選択した特定の要素が Creo Elements/Direct Modeling によって暗黙的にキャプチャされます。詳細については、 コマンド実行中の要素の暗黙的キャプチャを参照してください。
現在の選択のキャプチャ
ビューポートで要素を選択することも、構造一覧でパーツ、アセンブリ、またはワークプレーンを選択することもできます。次の要素の組み合わせをキャプチャできます。
パーツ
アセンブリ
コンテナ
ワークプレーン
3D 稜線
2D 稜線 (実図形と下書き図形)
3D Annotation
カスタム集合体
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キャプチャした要素のオーナモデルは修正されません。また、Creo Elements/Direct Annotation で現在の選択をキャプチャすることはできません。
次のいずれかの方法で現在の選択をキャプチャします。
SMT の をクリックします。何も選択されていない場合、SMT で は使用できません。
自動で (要素を事前に選択してコマンドを実行した場合)。有効な要素だけがキャプチャされます。
コンテキストメニューで「キャッチ/選択/表示」 > 「現在の選択をキャプチャ」の順にクリックします。
各選択に Prev-sel-1 などの名前が割り当てられます。Prev-sel-99 の後は番号がリセットされます。
キャプチャした選択の再選択
を使用して、すでにキャプチャしている最大 20 個の以前の選択のリストから要素を選択できます。SMT の (最後の選択を繰り返し) リストで、要素を選択します。SMT で以前の選択のリストを使用できるのは、1 つ以上の要素をキャプチャしたことがある場合だけです。
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「UI 設定」ダイアログボックスを使用して、以前の選択のリストのエントリ数を設定できます。
1. 左側の枠で、「その他」をクリックします。
2. 「最後の選択を繰り返し」で、「エントリの数」ボックスに、4 から 20 までの数値を入力します。値は永続的であり、デフォルトは 20 です。
Creo Elements/Direct Annotation では以前の選択のリストは使用できません。
以前の選択のリストは以下で使用できます。
初期選択時。
UI の選択が必要なコマンドの実行時。
「選択」ダイアログボックスで選択リストを使用するとき。
以前の選択のリスト内の 1 つ目のエントリには接尾辞 Latest が付き、エントリの最大数に相当するエントリには接尾辞 Last が付きます。
Creo Elements/Direct Modeling によって選択が検証され、次の基準に基づいてフィルタされます。
選択した要素は有効なタイプに属していなければなりません。
選択した要素は存在していなければならず、削除されていてはなりません。
選択した要素またはその所有する要素の位置が構造一覧で変更されていてはなりません。
一部またはすべての要素が選択対象として有効でない場合、メッセージが表示されます。
セッションがリセットされると、Creo Elements/Direct Modeling で以前の選択のリストがクリアされます。
コマンド実行中の要素の暗黙的キャプチャ
特定のコマンドの実行中に次の要素を選択すると、Creo Elements/Direct Modeling でそれらの要素が暗黙的にキャプチャされます。
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コマンドが完了したかどうかにかかわらず、要素が暗黙的にキャプチャされます。
コマンドグループ
コマンド
暗黙的に選択される要素
モデル
プル直線、プル回転
ワークプレーン
3D 編集
移動
認識集合体
プル
ワークプレーン
引延ばし
3D 稜線
切り取り、コピー
認識集合体
整列
面変更
半径変更、直径変更
円柱面
放射状稜線
オフセット
認識集合体
面をシェル化
認識集合体
放射状に移動
認識集合体
放射状オフセット
稜線引延ばし
稜線
プロパティ
アセンブリのプロパティ
アセンブリ
パーツのプロパティ
パーツ
面のプロパティ
稜線のプロパティ
3D 稜線
2D 稜線のプロパティ
2D 稜線
設計
ブレンド作成、面取り作成
稜線
ブレンド編集、面取り編集、ブレンドの削除、面取りの削除
定義 (ブレンドと面取り)
パーツ
認識を削除 (ブレンドと面取り)
テーパ
認識集合体
テーパ集合体
高度なテーパ
テーパ集合体
作図
3D 稜線投影
3D 稜線
面投影
2D 稜線投影
2D 要素
2D 編集
回転
2D 要素
拡大縮小
2D 要素
対称
2D 要素
パターン
2D 要素
「UI 設定」ダイアログボックスの「自動キャプチャエンティティの制限」を使用して、1 つのリストに暗黙的にキャプチャされる要素の数に上限を設定することもできます。値は永続的であり、デフォルトは 1000 です。たとえば、要素数の上限を 1000 に設定している場合に、1000 個を超える要素を選択すると、その選択は無視されます。ただし、1000 個を超える要素が含まれている保存済みのリストには引き続きアクセスできます。