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パーツおよびアセンブリの特性を計算する手順
パーツおよびアセンブリの特性を計算するには、グローバル座標系における計算と、参照座標系で計算するの 2 とおりの方法があります。慣性は、参照座標系でのみ計算できます。主軸および中心座標は、グローバル座標と参照座標で計算が可能です。
1. 「解析」をクリックしてから「計測」グループで 「パーツ」をクリックします。「計測出力」ダイアログボックスと「パーツアセンブリ」ダイアログボックスが開きます。
2. 対象のパーツやアセンブリがデフォルトと異なる場合は、新しいパーツまたはアセンブリを指定します。
パーツを指定します。「定義済み」がフィールドに現われます。
「パーツ & アセンブリ」をクリックして、一覧 を使用してパーツを指定します。
3. 特定の公差を指定したい場合、「%」チェックボックスをクリックして値を入力します。
4. 計算する特性を指定します。
計算 (グローバル)領域で、次を行います。
1. 体積を計算する場合は、体積をクリックします。
2. 質量を計算する場合は、質量をクリックします。
3. 密度を計算する場合は、密度をクリックします。
4. 面積を計算する場合は、面積をクリックします。
5. 中心座標を計算する場合は、中心座標をクリックします。
6. 主軸を計算する場合は、主軸をクリックします。
7. 計算を記録するには、レポートをクリックします。
計算 (参照座標)領域で、次を行います。
1. 参照座標を指定するには、参照座標 をクリックします。
2. 中心座標を計算する場合は、中心座標をクリックします。
3. 慣性を計算するには、慣性をクリックします。
4. 主軸を計算する場合は、主軸をクリックします。
5. 計算を記録するには、レポートをクリックします。
5. ほかのパーツの特性を計測するには、「パーツ & アセンブリ」をクリックし、パーツを選択します。
6. コマンドに計算値を転送するには、転送 をクリックします。
7. 電卓に計算値を転送するには、電卓に転送 をクリックします。
「パーツ & アセンブリ」ダイアログボックスと「面」ダイアログボックスの両方の「情報」セクションに、次の内容が表示されます。
最大 % 誤差: 計算の % 誤差。
単位: 現在の特性単位 (たとえば、面積の場合は mm2)。
拡張: 適宜、補足的な詳細が得られます。「拡大表示」チェックボックスをクリック すると、計算の絶対誤差と % 誤差が表示 されます。