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その他の CAD システムからの IGES 形式でのファイルエクスポート
データが別の CAD システムで作成されたものである場合、追加の操作を行って IGES ファイルを Creo Elements/Direct Modeling にロードする必要があります。
Creo Parametric
大きさをインチで表すモデルをインポートする場合、Creo Elements/Direct Modeling では係数 25.4 によって mm に変換する必要があります。したがって、単位を Creo Parametric で mm に変えてから、IGES ファイルを生成する必要があります。
Creo Parametric では、構成ファイルを使って IGES ファイルへの出力を コントロールすることに注意してください。
IGES にエクスポートする前に、Creo Parametric のチェックツールを必ず使ってください。チェックツールを使用可能にすると、Creo Parametric は実際のパーツの幾何的なエラーを識別します。エラーを含む集合図形は、ハイライトされます。
壊れたモデルのインポートを避けるため、Creo Parametric で生成された IGES ファイルに、下書き図形、あるいはトリム解除されたサーフェイスが含まれていないことを確かめてください。
I-DEAS
点一致公差およびエンティティクラススイッチをチェックしてから、IGES にエクスポートしてください。インポートおよびエクスポートともに、"CATIA 対応" を選択してください。
Unigraphics
円錐、円柱、球、回転面、および表形式円柱を、境界面 (B-surf) として出力する必要があります。
ソリッドのボディはグループ化図形として出力する必要があります。
トリムサーフェイスおよび周期サーフェイスは、それぞれトリムサーフェイスおよび周期サーフェイスとして出力することができます。
アセンブリは、完全にネストされたサブ図形定義として出力する必要があります。
パターンは、サブ図形定義として出力する必要があります。
UG ラインフォントは、該当する IGES のラインフォント番号にマップする必要があります。
UG 色定義は、該当する IGES の色番号にマップする必要があります。
CATIA V4
精度を 0.01 以上精細にしてください。