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干渉検出の概要
1. 干渉検出の作成
2. 干渉検出の実行
3. 干渉問題の表示
4. 問題の消去
干渉検出とは、アセンブリに保存する干渉チェックのことであり、必要に応じて実行できます。干渉検出を使用して、次の作業を行うことができます。
干渉チェックの定義と結果を保存して、セッション間で再利用します。
異なる複数の構成内にある、同一のパーツまたはアセンブリに対して干渉検出を実行します。
既存の干渉問題に注釈を付け、分類します。
変更を加えたモデルに対して、保存されている干渉チェック定義を実行し、共通する部分の問題や接触パーツをトラッキングします。
Creo Elements/Direct Model Manager では、保存した検出干渉の結果はアセンブリのコンテンツに関連付けられます。解析結果は、オーナアセンブリがロードされていればいつでも使用できます。
異なる複数の構成内にある、同一のパーツまたはアセンブリに対して干渉検出を実行できます。干渉検出により、干渉が発生する構成が表示されます。
現在のアセンブリに対して干渉検出が実行されている場合、構造一覧に青色の干渉検出アイコン が表示されます。このアイコンが緑色の場合、干渉検出の結果は更新されていません。アイコンを右クリックして、干渉検出を再計算します。アセンブリが部分的にロードされただけであったり、軽量パーツを含んでいたりする場合、干渉検出の状態は定義されません。これは、黄色のアイコンで表示されます。