図形要素の分割

要素は、より小さなセグメントに分割することができます。プロファイルのセグメントを削除したり、移動したりするのに便利です。

2. 「ツール」セクションで

「2D 分割」をクリックします。「稜線分割」ダイアログボックスが開きます。

4. 1 つの図形要素を指定した場合、その要素上で分割する場所を指定するか、以下のオプションを選択して、説明に従って分割します。

◦ 中間点 - このオプションをクリックすると、要素の中間点に頂点が生成され、2 つの等しいセグメントが作成されます。

◦ セグメント - データ入力フィールドに正の数値を入力して、長さの等しいセグメントを作成する数を指定します。セグメントを 2 と指定すると、中間点オプションを選択した場合と同じ結果になります。(整数以外の値も入力できます。小数を指定すると、"全体" のセグメントの 1 つがその少数点以下の値に合わせて短くなります。たとえば、要素を 2.5 のセグメントに分割すると、2 つの等距離のセグメントと長さがその半分のセグメントが 1 つ生成されます)。

◦ 長さ - このオプションをクリックすると、選択した要素の始点 (0.0) と終点 (円弧の長さ) にラベルが付けられます。データ入力フィールドに正の数値を入力して、要素の始点から測定した分割点 (つまり最初のセグメントの長さ) を指定します。要素の終点から測定した分割点を指定するときは、負の数値を入力します。

◦ 複数の要素を指定すると、各要素がそれぞれ分割されます。

中間点またはセグメントのオプションを用いてスプラインを分割する場合、スプラインの長さは、反復計算され、近似プロセスであることに注意してください。この場合、分割する稜線の長さは 1e-2 の絶対寸法公差で計算され、長いスプラインで計算時間がかかり過ぎないようにします。

分割する稜線の長さが計算された後、取得された値が必要な数のセグメントに分けられます。次に、計算された長さで円弧を定義する稜線上の点をアルゴリズムが探します。この長さはすでに概算されており、円弧の長さを検索するために使用される長さ計算では近似エラーが発生するため、セグメントは同じ長さにはならない場合があります。

セグメントの円弧の長さでエラーが発生するのは、(1e-2/no_segments + 1e-2) 以下であると推定されます。