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楕円の描画
Creo Elements/Direct Modeling ではどのようなサイズの楕円であっても、一定数の制御点 (36 個) を持つスプライン曲線で生成されます。必要に応じて、楕円の制御点をスプラインと同様に操作できます。
中心と円周上の 2 点を使用した楕円の作成
この方法では、楕円の中心と楕円の円周上の 2 点を指定する必要があります。
1. 「Modeling」をクリックしてから「作図」グループで 「スプライン」の隣の矢印をクリックします。
2. 「楕円」セクションで 「中心 & 2 点」をクリックします。
3. ワークプレーンで楕円の中心にする点をクリックします。
4. 楕円の円周上の点をクリックします。
5. 楕円の円周上の点を、もう 1 か所クリックします。
6. 「OK」 をクリックして操作を完了します。
中心と角度、2 つの半径を使用した楕円の作成
この方法では、次の項目を定義する必要があります。
楕円の中心
X 軸と楕円の長軸との間の角度
楕円の副半径
楕円の主半径
1. 「Modeling」をクリックしてから「作図」グループで 「スプライン」の隣の矢印をクリックします。
2. 「楕円」セクションで 「中心、角度 & 半径」をクリックします。
3. ワークプレーンで楕円の中心を定義する点をクリックします。
4. X 軸と楕円の長軸との間の角度を入力し、Enter キーを押します。
5. 楕円の主半径を入力し、Enter キーを押します。
6. 楕円の副半径の値を入力し、Enter キーを押します。
7. 「OK」 をクリックして操作を完了します。
2 頂点と円周上の 1 点を使用した楕円の作成
1. 主半径
2. 頂点
3. X 軸と楕円の長軸との間の角度
4. 副半径
5. 長軸
6. 楕円の中心
7. 短軸
Creo Elements/Direct Modeling ではスプライン曲線を使用して楕円をエミュレーションするので、図形の生成に楕円の焦点は使用されません。
この方法では、反対側に位置する楕円の 2 つの頂点と、楕円の円周上の 1 点を指定する必要があります。
1. 「Modeling」をクリックしてから「作図」グループで 「スプライン」の隣の矢印をクリックします。
2. 「楕円」セクションで 「軸 & 点」をクリックします。
3. ワークプレーンで楕円の頂点を定義する点をクリックします。
4. 楕円の反対側の頂点を定義する点をクリックします。
5. 楕円の円周上の点をクリックします。Creo Elements/Direct Modeling で、定義した 3 点を通る楕円が生成されます。
6. 「OK」 をクリックして操作を完了します。