部分ビューの作成とリセット

部分ビューは詳細ビューと同じですが、この場合、元の全体ビューは詳細で置き換えられます。部分ビューは詳細ビューと同じように作成します。特に、部分図境界は詳細図境界と同じ方法で定義します。

この全体ビューは後で「部分ビューから全体ビューへ」コマンドを使用して復元することができます。

• 親ビューに追加されたすべての Annotation、詳細図境界、および切断線は、部分ビューを作成すると失われます。この情報は後で全体ビューを復元しても回復されません。

• Creo Elements/Direct Annotation は、詳細ビューの位置決め方針を補助線間ビューおよび部分ビューに適用します。

1. 「Annotation」をクリックしてから「設定」グループで

「従属ビュー」の隣の矢印をクリックします。

「部分ビュー作成」をクリックします。「部分ビュー定義」ダイアログボックスが開きます。

◦ 「親ビュー」ボックスにビューの名前とパスを入力します。

◦ Creo Elements/Direct Annotation ビューポートでビューをクリックします。

「境界作成」の下に部分図境界のオプションが表示されます。

デフォルト設定一覧でデフォルト境界タイプを定義できます。

◦ 長方形および円の場合、もう 1 点クリックすると境界が定義されます。

◦ 多角形およびスプラインの場合は、必要に応じて続けて点をクリックします。「戻る」をクリックすると、境界の最後に指定した点を取り消すことができます。完成したら受入れをクリックします。

問題を避けるため、境界は画像の中で青で示したように定義してください。パーツの境界 (赤) と重ならないようにしてください。

7. 必要に応じて、「番号」データ入力フィールドに新しい部分ビューの番号を入力します。

8. 「尺度」データ入力フィールドに、部分ビューの倍率を入力します。

9. 「プロファイル」のデフォルト設定を受け入れるか、または変更します。

10. 3D ビューポートにビューのプレビューを表示するには、プレビューをクリックします。

11.

をクリックして操作を終了します。

12. カーソルを Creo Elements/Direct Annotation ビューポートに移動します。

カーソルにボックス型のビュープレースホルダーが付加されます。

13. ビューの位置をクリックし、シート上でプレースホルダを固定します。

元のビューがシートから再度削除されます。大きなアセンブリのビューはすぐに、または後で更新できます。

詳細ビューに追加されたすべての Annotation、詳細図境界、切断線は、全体ビューにリセットすると失われます。

1. 「Annotation」をクリックしてから「設定」グループで

「従属ビュー」の隣の矢印をクリックします。

「部分ビューから全体ビューへ」をクリックします。「部分図リセット」ダイアログボックスが開きます。

3. 次のうちどれか 1 つの方法で部分ビューを指定します。

◦ 「親ビュー」ボックスにビューの名前とパスを入力します。

◦ Creo Elements/Direct Annotation ビューポートでビューをクリックします。

4. 「プロファイル」のデフォルト設定を受け入れるか、または変更します。詳細については、ビュープロファイルの設定を参照してください。

をクリックして操作を終了します。

カーソルにボックス型のビュープレースホルダーが付加されます。