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キャッチツールの使用方法
キャッチは、カーソルでキャッチする(スナップする)ものを指定するために使うツールです。Creo Elements/Direct Annotation では、アクティブなキャッチ設定がユーザインターフェイスの下部右側に表示されます。起動時のキャッチ設定は All です。
Creo Elements/Direct Annotation では自動的にデフォルトのキャッチが設定されますが、このキャッチモードの変更が必要な場合もあります (たとえば、直線の中点をキャッチする場合)。
キャッチオプションボックスの表示手順
「キャッチ」ボタンをダブルクリックするか、「キャッチ」ボタンを右クリックし、コンテキストメニューで「キャッチ」を選択します。オプションボックスを閉じるには、この操作を再度実行します。
「キャッチ」ボックスの中ほどにあるカスケードボタンをクリックして、どのキャッチ設定をデフォルトとして使用するかを制御できます。
キャッチモードを設定するには
設定以降のすべての操作に反映させるには、「継続指定」をクリックします。
次の操作のみに反映させるには、「次のキャッチ」をクリックします。
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「継続指定」キャッチモードは、設定以降に図面のコンポーネントをキャッチするすべての操作で使われます。この設定を変更する場合は注意してください。一時的な反復操作に対して のみデフォルトのキャッチ設定を変更し、操作が終わったら元に戻すことを お勧めします。
図面で要素をキャッチするには
1. 「キャッチ」オプションボックスを開きます。
2. 左側のカスケードボタンをクリックすると、キャッチオプション が表示されます。
3. キャッチオプションをクリックします。表 3にオプションをまとめて示します。
Creo Elements/Direct Annotation の「キャッチ」メニューオプション
クリック
キャッチの対象...
全て
全要素
頂点
頂点
交点
交点
要素
図形
中心
要素の中心
グリッド
グリッドの交点
オフ
なし (キャッチをオフ)
キャッチ範囲を設定するには
キャッチ範囲は、カーソルのサイズで表されます。Creo Elements/Direct Annotation のデフォルトは 8 ピクセルです。
1. 「キャッチ」オプションボックスを開きます。
2. 「範囲」の隣のボックスに、カーソルのサイズ (ピクセル) を入力します。
Creo Elements/Direct Annotation でカーソルが新しいサイズに調整されます。